ども!テル(@Teritter)です。

長財布と二つ折り財布、結局どっちが良いんだろう。
長財布はたくさん入りそうだけど、持ち運びを考えたら二つ折り財布だしなぁ。
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- 長財布のメリット
- 長財布のデメリット
- 長財布と二つ折り財布どっちモテる?金運は?
- 長財布と二つ折り財布どっちが良いか?財布の機能から考える
この記事を書いている僕は長財布ってなんかカッコいいよなあ。お金を折り曲げずに大切にしていたらお金が舞い込んでくると言うし、長財布の方が良いに決まってる!と思い込み、初めて買った財布を長財布にしました。
同じことを考え、長財布を買われた方、これから買おうとしている方も多いと思います。
しかし、財布の選択肢としては二つ折り財布(ミニ財布)もあること、長財布にはデメリットもあることなどから、一度冷静に考えた方が良いと思います。
長財布は大きいからたくさん入る。大は小を兼ねるとも言うし、大きいのが良いのか?二つ折り財布は小さいからカバンを選ばず使えるから便利。小さいのが良いのか?とか。
同じように財布はどんなものにした方が良いか悩んでいる方の参考になればと思います。

長財布のデメリットが自分にとっては大きかったので、二つ折り財布に切り替えました。
長財布の3つのメリット
長財布のメリットについて解説します。
本章の内容
- 収納が多い
- 中身をすぐに取り出せる
- オシャレなデザインが多い
長財布のメリット①収納が多い

by 楽天
長財布はカードや現金がたくさん入ります。
二つ折り財布と比べるとカード、お札、幅広の小銭入れなど、その収納力は2倍以上になることも珍しくありません。
現金やカードだけではなく、レシートや保険証などの薄いモノなら何でも入り、中にはスマートフォンが収納できるような、超大型の財布兼カバンのような収納力により力を入れた商品も出てきています。
長財布のメリット②中身をすぐに取り出せる
財布を開くと中身をパっと見やすいのが長財布です。
例えばお札や小銭など現金払いの場合には、スムーズに支払いを行えるのが特徴です。

支払が遅いとそれだけでダサいですから、この点は大きなメリットだと思います。
長財布のメリット③オシャレなデザインが多い
長財布は単価が高いため、それだけ力を入れた設計、デザインを施していることが多いと感じています。
ブランドの戦略か?
有名ブランドのアイテムとして、カバンの次に目立つのが長財布です。
有名ブランドのお店に行っても長財布は目立つ場所に、二つ折り財布は少し控え目なところに陳列される場合が多いと思います。

モデルが長財布を持っているイメージがありますが、二つ折り財布を持っているイメージってあまりないですよね。
表面積が大きい分目立つ、単価が高くより売り上げに貢献できるというのが長財布をメインに持ってくる理由だと思います。
大きいので所有欲を満たせる
有名ブランドの財布を買った場合、人に見せびらかしたくなってしまうと思いますが、そんなときも長財布の方が目立ちますね。
長財布の4つのデメリット
一見メリットが大きそうな長財布ですが、大きなデメリットもあります。
本章の内容
- サイズが大きい
- 重い
- 不要なカードを入れてしまう
- 値段が高価
長財布のデメリット①サイズが大きい
より多くのモノを収納できる代償として、二つ折り財布に比べサイズが大きいです。
サイズが大きいと小さいカバンは使えないという制約がある点もデメリットと言えると思います。
例えば有名ブランドのBOTTEGA VENETAの長財布と二つ折り財布のサイズを比較してみましょう。

by 楽天

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これは一例ですが、横のサイズを見ると長財布が約2倍の大きさです。
二つ折り財布は材料を何枚も重ねていることもあり、厚みがあるので体積は意外にありますが、二つ折り財布のように形状が正方形に近いほどカバンの中で場所を取ることはありません。
長財布のデメリット②重い
体積は3割ほどしか変わらないので、二つ折り財布でも長財布でも大して重さ変わらないんじゃないの?と思うかもしれません。
ただ、体積が大きいと、その分中に収納できるものも増えますので、その収納するモノの分の重量も考える必要があります。
ということで、長財布と二つ折り財布のお金やカードなどの中身がある状態での重さを確かめてみました。
- 僕の二つ折り財布 115g
- 妻の長財布 324g
中身はある状態ですが、その差は209gで、スマートフォン1個分くらいの重量があります。
毎日持ち歩くので、できるだけ軽い方が良いのは言うまでもありませんよね。
長財布のデメリット③不要なカードを入れてしまう
収納があると全ての空いたスペースに収納したくなるものです。
例えばカラーボックス3段あったら全てに何かしらのモノを収納するのが普通だと思うんですが、それが2段だったらそのままでは入らないので、厳選して必要なモノだけ入れようということになります。
長財布の場合も同様で、不要なモノまで入っているケースが多いと考えます。
そこで、僕と妻の財布のポケットを数えてみました。
- 僕の二つ折り財布 4個
- 妻の長財布 14個
長財布の場合ですと、これだけポケットがあると余計なポイントカード、クレジットカードなどを入れてしまいそうですね。
参考記事:財布の中身=部屋の状態。部屋の片付けができない場合はまず財布の中を片付けよう
ミニマリストの財布

僕が持ち歩いているカードは以下3枚のみです。
持たないことで必要なモノがより見えやすくなると考えており、厳選していった結果カード類は3枚になりました。
- 免許書
- クレジットカード1枚
- 交通系カード1枚
ポイントカードは企業の囲い込み戦略で、基本的には企業しか得をしません。
この店にしか行かない!という特定の店舗が決まってなければポイントカードは持たないことをおすすめします。

今後キャッシュレス化がますます進むと思います。
現金すら持たなくてよくなってくるはずですので、長財布は時代に逆行していると考えます。
長財布のデメリット④値段が高価
長財布は二つ折り財布に比べて高価です。
上で説明したように体積が異なる(=使う材料の量が多い)からですね。
買い替える時に二つ折り財布を選択肢に入れれば、金銭的に選択できる種類やブランドがより広がるかもしれませんね。
長財布と二つ折り財布どっちモテる?金運は?
長財布と二つ折り財布、どっちがモテるのか?どちらが金運が高まるのか考察しました。
長財布と二つ折り財布どちらがモテるのか?
元も子もないですが、財布の形状でモテるモテないとは変わらないと思います。
財布がハイブランドの長財布だからと近寄ってくる異性は、あなたではなく金銭を見ている可能性があるので、むしろあまり相手にしない方が良いと思います。
それよりも、財布に清潔感があるか、財布の中身が整理されているかの方が重要です。
財布に清潔感があるか
財布をポケットの後ろに入れて擦り切れさせたり、補修せずにそのままにしている場合、モノを大事にしない人と思われる可能性が高いです。
モノを大事にしない人は人への対応も雑になりがちなので、財布の清潔感は大事にしましょう。
財布の中身が整理されているか
財布の中がレシートやポイントカードでぐちゃぐちゃになっていると、部屋も汚い人である可能性が高いです。
実際ほとんどの場合部屋が汚い人はカバンの中、財布の中も汚いので、財布を見せてもらえば相手が地雷かどうかが分かります。
財布はブランドや形状よりも清潔感、財布の中身の整理を注意しましょう。
長財布と二つ折り財布どちらが金運が上がる?
金運には財布の形状は関係ありません。
長財布の方がお金が貯まるという意見をよく見ますし、そういった本も発行されています。
金運が高まるロジックとしては、長財布はお札を折らないからお金を大切に扱えるようになるというものです。
しかし、実際お札を折りたたむからといってお金を大切にしていないことにはなりませんし、先ほど書いたように清潔感の方が重要です。

金運自体スピリチュアルな話なので、大前提としてお金を稼げるように実際に努力しているかどうかの方が重要だと思います。
長財布と二つ折り財布どっちが良いか?財布の機能から考える
財布に必要とされている機能とは何なのか?それを明らかにすることで、どんな財布が必要かが分かってくると思います。
本章の内容
- カードやお金をしまうことができる
- ファッションの一部。ブランドモノについて考える
財布の機能①カードやお金をしまうことができる
上記で説明したように、自分にとって必要最低限のカードとお金はどれだけかを把握すると分かりやすいと思います。
仕事上、数十万円とか大金を持ち運ぶことがある場合は二つ折り財布だと無理だと思いますが、ほとんどの場合は普段生活している中で、長財布じゃないと無理だという状況はないのではないかな?と思います。
財布の機能②ファッションの一部。ブランドモノについて考える
財布にはお金やカードをしまって運べる以外の必要な機能はありません。
デザインは好みですし、ハイブランドはどれだけ見栄を張りたいか、だと思います。それらにどれだけお金をかけるか、かけたいかということですね。
財布を買った満足感はすぐに消えますが、高い財布を買うことで収入が増えるわけでもモテるわけでもありません。見栄にお金をかけるとゴールが無いし、いつまでも満足することはありません。
見栄に囚われていると思ったら自分には何が必要か?というのも改めて考えてみることをオススメします。
脱ブランドをして本当に良いモノを探したい方は以下の記事をチェックしてみてください。

ハイブランドでなくても品質の良い財布はたくさんある
僕は以下メリットを感じ、チマブエの財布を使っていました。
有名ブランドではなく、品質やモノづくりにこだわった逸品の方が長期的な満足度は高いのではないでしょうか。
- 様々なカラー展開
- 2万円もしないので、お財布に優しいお財布
- 縫製部分の作りがしっかりしており、ほつれにくい
- カーフ(生後6か月以内の仔牛)のみを使用し、しなやかでキメが細かく柔らかい
カラーリングが派手目なので、性別問わずプレゼントにも使えると思います。
ミニマリストに人気な薄い財布
アブラサス
ミニマリストに人気のabrAsus(アブラサス)の財布ならカード、コイン、紙幣を収納しても約13mmという薄さです。
ついつい財布がパンパンになりがちという方も、そもそもの収納スペースが限られている財布なら財布がパンパンになるという心配もありません。
思い切って財布の中身を断捨離したい!という方にもオススメできます。
ベルロイ
こちらは革の量を少なくするために徹底的に計算して作られたBellroy(ベルロイ)の財布です。
カードがたくさん入り、小銭、鍵も入れられる優れものです。
シンプルなシルエットも馴染みやすいですね。
こういったある種のコンセプトがある財布も増えてきていますので、好きなブランドで選ぶというよりも、どんな機能が必要か?という視点で商品を探してみると自分に合った良いモノを見つけられると思います。
まとめ
POINT
- 長財布はサイズが大きく、カバンの大きさを制約する
- 長財布は重くて持ち歩きが大変、カード収納が多く、不要なカードまで入れてしまう
- 財布の形状でモテ度、金運は変わらない
- 財布に必要な機能から財布の形状を選ぶ
ファッションとしてみるならば長財布を使うメリットもあると思いますが、キャッシュレス化が今後さらに進むので長財布である必要は全く無いのではないか?というのが持論です。
長財布のメリットデメリットを理解した上で、財布選びをしましょう。
ミニ財布を使っていましたが、その後さらにモノを減らすべく財布を手放しました。詳細は以下の記事にまとめていますので参考にどうぞ。

僕はミニマリストであり、長財布のようなコスパの低いモノはどんどん手放して身軽に生活することを提案しています。
以下の記事にシンプルに生活するために不要なモノをまとめていますので、色々手放して身軽にしたい方は参考にしてみてください。

ではまた!
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