ども!テル(@Teritter)です。

家事の時間をとにかく短縮したいんだけどどこから手を付けて良いんだろう?
お皿洗いに時間がかかってるからとにかく食洗器を使いたいんだけど、どこの食洗器がおすすめなんだろう?
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- 食洗機を使う6つのメリット
- 食洗機を使用する注意点
この記事を書いている僕は食洗機を買うかどうか悩み、食洗機を置く場所が無いとか金額が高いといった理由でのらりくらりと4年ほど経過してしまい、一念発起して2017年に食洗器を購入。
正直悩んでいる時間がもったいなかったと思いました。
嫌だった食器洗いがあまりにも楽過ぎて、手洗いで辛かったあの時期は一体何だったんだろうと思うほどです。

気が進まなかった皿洗いが、今では僕担当の家事になっています。
数ある食洗器の中でも僕がオススメしたいのがパナソニックの食洗機で、最新のNP-TZ200です。
食器洗いを短時間で済ませたい人、食洗機の購入を迷っている人はチェックしてみてください。
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食洗機を使う6つのメリット
食洗機のメリットは多く、これほどメリットが大きいモノは他に無いと思うくらい素晴らしい商品です。
僕が実際に使用してみてメリットを感じたことについて解説します。
本章の内容
- 皿洗いという労働から解放され、時間が生まれる
- 高温で洗えるので、殺菌できる
- 食器の乾燥がしっかりできる
- 手荒れが起こりにくい
- 節水になる
- 皿を割る心配がない
メリット①皿洗いという労働から解放され、時間が生まれる
食洗機を使用することで皿洗いという労働から解放されます。
例えば4人家族の一回の食事では結構な量の食器類を使う必要があり、家で食事をとるごとに皿洗いをする必要があります。
皿洗いに30分費やしていた時間が、食洗機を使えば5分で終わります。
皿洗いを1日2回すると考えると、短縮できる時間は1日でなんと50分。1年で300時間(≒12日)です。
12日もあれば趣味の時間にもあてられるし、勉強の時間に回したりもできます。
浮いた時間分働いたとして、仮に時給が1,000円だとしたら300時間×1,000円で30万円。時給2,000円だとしたら60万円です。
食洗機の購入費用も1年もたたずに回収できてしまいますね。

働かなかったとしても、お金で買えない時間を300時間も作れるならその価値はとても大きいですね。
チェック
皿洗いに回す時間は全くの無駄。金銭的にも損をしています。
メリット②高温で洗えるので、殺菌できる
食洗機の高温洗浄で食器の殺菌ができる。
食洗機は通常、汚れを洗い落しやすくするため、60~80℃の高温で食器を洗います。(モデルによっては洗った後に殺菌のために高温で乾燥するタイプもあります。)
手洗いであれば、手が耐えられる42℃くらいがせいぜいではないでしょうか?その温度では殺菌することは不可能です。
ヤフコメなどを見ると食器洗いを短時間で済ませるためにつけおき洗いを推奨している方がいますが、そのやり方はばい菌が繁殖しやすくなってしまいます。
衛生微生物研究センターが行った実験は、7〜8月に、水を張ったボウルに肉や魚、ごはん、野菜をそれぞれ1〜5グラム入れ、食器とともに室温で10時間放置した。
その結果、食器をつけた水にブドウ球菌や大腸菌の一種などが増えて、「キッチンの排水口並み」になった。
引用元:BIGLOBEニュース
高温で殺菌しなければ、ばい菌がそのまま口の中に入ることになりますので、赤ちゃんのいる家庭は特に注意する必要があります。
パナソニックなら高温除菌モードがあるので安心です。(写真はNP-TH1)
チェック
ばい菌の殺菌は手洗いでは不可能。食洗器で効率的に除菌が可能。
メリット③食器の乾燥がしっかりできる
食洗機は高温で乾燥するので、除菌だけでなくしっかり乾かすことができます。
フキンで拭くという作業が無いので時短につながりますし、フキンからばい菌がついてしまう心配もありません。
条件によっては、数時間で数千~数百万倍に菌が増殖します。
ふきんで食器を拭くなら、殺菌し乾燥したものを使用し、その都度取り替える方法がベストです
引用元:Business Journal
メリット④手荒れが起こりにくい
直接お皿を洗わないので手荒れが起こりません。
食洗機に入らない鍋などは手洗いする必要がありますが、全て手洗いするのに比べて洗剤、温水との接触時間が全く異なりますので、冬季に手がボロボロになったりする心配がありません。
手が荒れると黄色ブドウ球菌が繁殖して不衛生な状態になるので、手のケアのためにも食洗機が有効です。
メリット⑤節水になる
食洗機を使用することで圧倒的に節水ができます。
手洗いだとすすぎの際にお皿一枚一枚洗剤の泡を流していると思いますが、食洗機の場合は一定量の水で洗い、一定量の水ですすぐので水の使用料が圧倒的に少ないんです。
1日2回皿洗いをする場合、食洗機に変えると1年間で25,000円の節水になるという検証結果もあります。
引用元:パナソニックのホームページ

水道代だけでも3年間あれば食洗機代を回収できそうですね。
メリット⑥皿を割る心配がない
手洗いをしないのでつるっと手が滑って皿を割るという心配がありません。
お気に入りの皿やペアの皿だと割ってしまった時のショックが大きいですよね。無用な心配を回避するためにも食洗器はおすすめです。

食洗機を使用する注意点
食洗機にメリットしか無ければ全国民が使っていてもおかしくありません。
しかし、使っていない人がいるのも事実。購入してから『こんなはずではなかった』とならないように、注意点はしっかりチェックしておきましょう。
本章の内容
- 設置場所が確保できない可能性がある
- 分岐水栓の取り付けができない可能性がある
- 洗えない食器がある
- 音がうるさい
注意点①設置場所が確保できない可能性がある
食洗機を設置するスペースが無いという問題です。
多くの家庭はここでつまづいているのですが、解決方法としては以下2点あります。
- 無理やり設置する
- 引っ越す

ちなみに我が家も食洗機を置くスペースが無かったので、カウンターにちょうどいいサイズの棚を置き、棚とカウンターにまたがるように食洗機を置いています。
賃貸の物件だとそもそもキッチンが広くないので、このように無理やり置くしか手は無いかも知れません。
少し金額が高いですが、以下の商品のように狭いスペースでも食洗機を置くことができる周辺部品も発売されていますので、無理やり置くために検討してみることをおすすめします。
注意点②分岐水栓の取り付けができない可能性がある
シンクの蛇口を食洗機側に水が行くように分岐させる必要があり、分岐水栓という部品を取り付けなければなりません。
しかし、住んでいる部屋が古かったりすると、部屋によっては分岐水栓の取り付けができない可能性があります。
以下の手順で素人でもできるのですが、心配な方は業者に頼んだ方が良いと思います。

業者に食洗機の取り付けを頼む場合
業者に頼む場合は【くらしのマーケット】がおすすめです。相手の顔が見えるし、評価制なので安心して取引できます。
自分で食洗機を取り付ける場合
自分でやる場合は以下のステップで取り付けられます。
①対応する分岐水栓を確認する
水道の蛇口に対応する分岐水栓を、蛇口の型番から確認する必要があります。型番が分からない場合はこちらを参考にしてください。
②分岐水栓購入する
中古品ならヤフオクか、メルカリ、新品ならモノタロウなどで購入することをオススメします。
新品を購入しても良いですが、少し高いです。中古でもあまり壊れるようなものではないので、中古で十分と思います。

③水道を止めて分岐水栓を取り付ける
分岐水栓の取り付けにはプライヤーが必要です。
以下のプライヤーは汎用性が高く、水栓の取り付け以外にも使えるのでおすすめです。
- 接触面がプラスチックのため相手側にキズ付かない
- フタを開けたり、他の用途にも使える
注意点③洗えない食器がある
以下のように一部洗えない食器があります。
- 薄いプラスチック →溶ける
- 木製の食器 →曲がったり割れる原因となる
- 大きすぎる食器 →食洗器に入らない
手洗いの場合でも乾燥機使っている方は同じだと思いますが、熱に弱い、大きすぎるというモノは基本的にNGです。

解決方法は手洗いするか、このような食器を使わないという選択をするしかありません。
ちなみに先ほどのパナソニックの食洗機はかなり大容量で、フライパンや鍋、5合炊きの炊飯釜も入るので、スペースはよっぽど大丈夫だと思います。(写真はNP-TH1)
注意点④音がうるさい
最近の機種は従来機種に対して静かになってはいるようですが、食洗機の中で噴流用の回転物が高速で回っているので、稼働中はそれなりに音がします。
以下が食洗機を稼働した時の音量イメージです。(動画はNP-TH1。手振れすいません)
ですので、我が家ではご飯を食べ終わった後で食器を食洗機に入れ、4時間後に食器洗いの予約を行う時もあります。
すると夜中に食器洗いが完了し、朝起きたら食器を使える状態になっていますので、音が気になる場合は予約機能を使用することをおすすめします。

まとめ
食洗機を導入すると
- 皿洗いという労働から解放される
- お皿の殺菌、短時間の乾燥ができる
- 手荒れしなくなる
- 予約稼働ができる
- 節水にもなり、経済的
- お気に入りのお皿を割る心配がない
上記の一般的なメリットに加え、最新の機種ならナノイーの消臭機能も付いています。魚料理などを頻繁にする家庭でなければ以下の少し安いモデルでも良いと思います。
時間的なコストを考えると1年でも余裕で元が取れる食洗機。その他のメリットを考えても買わない理由が見つかりません。
食洗機をうまく使って、労働時間を価値ある時間に変えましょう。

ではまた!
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