ども!テル(@Teritter)です。

服を捨てたいけど、捨てる服をどうやって判断すれば良いの?断捨離を1回はやったんだけど、また増えてきちゃった。どうやってキープすれば良いの?
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- 服の断:入ってくる服を制限する
- 服の捨:家にある要らない服を手放す
- 服の離:服への執着から離れる
この記事を書いている僕は、服の数と量を常に厳選しているのでクローゼットの中はスッキリしています。
服は以下の衣装ケース1個を使っており、4段中の3段に収納しています。
アウター類はクローゼットに13着かかっているのみで(礼服、スーツ含む)、全て着ている服しかもっていません。
とは言え、いきなり服を手放すのは難しいと思います。僕も以下の感じで中々服を捨てられませんでした。
- 服はなかなか完全にダメにならない
- 少し破れたくらいだったら部屋着になる
- 今年着なくても、来年着ようと思いしまっておく
捨てる機会を逸してしまい、もう着ないかもなぁなんて思いながら何年も前に買った服が眠っていたりすることはないでしょうか?
でもそんなことをしているうちに衣装ケースがパンパンで服が入らず、服が入らないからさらに衣装ケースを追加購入して、服を中々減らすことができないということにもなりかねません。
近年、断捨離という思想が注目されていますが、服についてもなんとか断捨離で減らすことができないでしょうか?
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
- 断:入ってくるいらない物を断つ
- 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる
- 離:物への執着から離れる
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。
引用元:wikipedia
ということで、服の断捨離について順を追って説明します。

タップできるもくじ
断捨離①服の断:入ってくる服を制限する
服の断捨離は捨てるのが一番重要だと思われがちですが、それは間違いです。
実は、『服を買う基準をつくる』ことが一番重要なんです。
この考えを持っていれば余計な服を買わずにお金も節約することができます。
本章の内容
- いつか着るという理由で購入してはいけない
- 安いからという理由で購入しない
いつか着るという理由で購入しない
いつか着よう思って服を購入した場合、たいていはすぐ着ずに段々と関心が薄れます。
そして久々に見ると「あれ?何でこんな服買ったんだっけ?」と思う日が来るかも知れません。
ただ季節の終わりに服を買ったりするとセールで安くなっているので、買いたくなりますよね。そういった場合は以下の方法で買い物ミスを防ぐことをおすすめします。
対処法
リアルな店舗で買う場合
・試着をして自分がその服を着ているシーンを想像する。
試着をするとその服のみが目に入ってしまいがち。ですが、服だけではなくその服を着ている自分を想像することで現実とギャップを埋めることができます。
家に帰って着てみると『何か思ってたのと違う。。。』というのを無くすために有効です。
・(時間がある場合)店舗で持っている服と似た服を探し、あわせて試着する
より具体的にイメージするには自分が持っている服と似たような服を併せて試着するのがおすすめです。
赤い服を買いたいのにその日は青いズボンをはいてたらどうでしょうか?コーディネートとしてあまりない組み合わせだと思いますが、自分の持っている服に似た服だと合わせることができそうかどうかの判断がつきやすいです。
ECサイトで買う場合
・自分の体のサイズとECサイトに提示されているサイズが合っているか確認する
サイズが詳細に記載されているにもかかわらず、自分の体のサイズを測らずに購入してしまうのは結構あると思います。
同じMサイズでも体にフィットしそうかどうか、しっかり測定してから購入しましょう。
それ以外にも商品の評価欄でサイズが大きすぎないか小さすぎないかというコメントを探したりするのも有効ですね。
安いからという理由で購入しない
安いからという理由で購入すると、『失敗してもまあいっか。』と思いがちです。
もし本当に着なくなった場合、安かったからしょうがないと自分に言い聞かせ、また安いモノを失敗しても良いという前提で購入してしまうということになりがちです。
- 思ってたのと違う
- ちゃっちくてすぐダメになる
- 3点買うと安くなるのは1点は要らないのに買ったりする

僕もよくやっていました。
安いモノを買うデメリットは『買うのは簡単だけど捨てにくい』ことです。1枚とか2枚の話だったら別ですが、数量が増えてくると衣装ケースを圧迫して、本当に着たい服が分かりにくくなります。
そうなると着替えにも時間がかかって無駄でしかないですよね。
問題の解決方法
でも気に入ったものだけを購入するようになると、以下のメリットがあります。
- クローゼットに余裕が出る
- 着る服を選ぶのが楽しくなる
- 余計な服がないので、服を探さなくていい
- 見た目にお金をかけると自信になる気がする
僕は安いだけの微妙な服があると、「着なきゃ」という心理が働いて少しネガティブになることもありました。
もし同じ感情を抱いてるようでしたら、気に入った服だけを購入した方がいいと思います。
断捨離②服の捨:家にある要らない服を手放す
服の1枚1枚はアウターではない限り、捨てなくても大体はクローゼットからあふれるようなことはありません。
でも要らない服が積み重なって何枚もあると上記で説明したような様々なデメリットがあります。
いらない服を手放して服選びを楽しい時間にしたいですね。
本章の内容
- 1年以内に着ていない服は捨てる
- 保管できる服の容量を決める
1年以内に着ていない服は捨てる
捨てる前に、まず家にある服を全て確認する必要があります。
家にある服を一度全部広げてみると、どれだけの服を保有しているのかというのが客観的に分かりやすいです。
ジャージ、ウィンドブレーカー、体操服、つなぎ、ダウン、水着など、普段しまっている服とは別のところに置いてあって忘れ去られているということはありませんか?

全部を集めてみると意外と量があるかも知れませんが、まずは確認することが大事です。
捨てる時の基準
何年も手に取ってない服は捨てましょう。中には持っていることすら忘れていた服もあるかもしれませんね。
捨てるときの基準は以下で良いと思います。
- 1年以内に着ていない
- 見ても今着ようと思わない
1年着ていない服、見ても着ようと思わない服は今後も活躍してくれることは無いと思います。
保管できる服の容量を決める
保管できる容量を先に決めてしまうことで、物理的に服を所有できる量を制限するというものです。
分かりやすいのが衣装ケース、クローゼットの中のハンガーパイプですね。
衣装ケースの場合
常に中に入る量だけの服を保管して、新しく購入したら不要なモノを捨てるという先入れ先出しのサイクルを心がけます。
僕は冒頭の衣装ケースに収納しています。以下の記事で詳細を説明していますので、参考にチェックしてみてください。

クローゼットのハンガーパイプの場合
上着やズボンなどをかけていると思いますが、着たものを脱いだら一番右にしまうようにして下さい。(洗濯した場合も、乾いたらハンガーパイプの一番右にしまう)
一年を通してハンガーパイプの左側にあった服は1年間着なかったことになります。
そういった服は今後も着ないと思うので、割り切って捨ててしまいましょう。こちらに詳細を書いています。

断捨離③服の離:服への執着から離れる
着ないけど捨てられないという服もあると思います。
こういったモノを捨てられない気持ちも分かりますが、持っていても活躍の場面がないならば、人生に影響を与える機会もまたないということです。
いらないものは捨てて、必要であれば新しい服を購入し、気持ちも新しくするのもありだと思います。
本章の内容
- もったいないという服も捨てる
- どうしても捨てたくない服の対処法
もったいないという服も捨てる
着れていないという現実を目の当たりにしてネガティブになるので、すぐに手放した方がいいです。
着ていない服を捨てるのはもったいないと思うかもしれません。というのも、所有している服には色々な背景があると思います。
- 高かった
- 誰かからのもらいモノ
- 大事な人との思い出がある
- ショップの店員に流されて買った
- バーゲンで買ったが一度も着ていない
でもそのもったいないという気持ち、罪悪感などを服を見るたびに思い出すと考えたらどうでしょう?
いくら毎日が幸せでもほんの少しネガティブにならないでしょうか?ほんの少しでも積み重ねるとその影響は大きくなっていくと思います。
たった一度の捨てるという決断をすれば後は気楽なので、着ない服は積極的に捨てると良いと思います。

手放すのが悔しい服もたくさんありましたが、いざ手放すと持っていたことを忘れます。
どうしても捨てたくない服の対処法
それを捨てることで気分が落ち込んでしまうというものは、捨てるのはおすすめしません。
そうではないモノならば、以下の方法を試してみるのも良いと思います。
一度その服を着て出かけてみる
- ときめいて購入した
- 店員さんにすすめられて購入した
などあるかもしれませんが、いざ家に帰ってみるとあまり似合わない気がする。そんな服を久しぶりに着て出かけてみてください。
町中のガラスや鏡で自分の姿をチラチラ見ても『あれ?なんか思てたんと違う』となった場合は、多分もう着ないと思いますので潔く捨てましょう。
フリマアプリで売る
メルカリなどで売るのも一つの手です。
ただしアウターの場合は重かったり大きかったりするので、あらかじめ送料を確認しておきましょう。
例えば2,000円で購入したものを1,000円で売って送料1,000円かかったらやるだけ時間の無駄になりますからね。
メルカリの使い方は以下に詳しく書いていますので参考にしてみてください。

招待コード『FXXGZD』を入力してもらえれば500円分のポイントが手に入ります。
まとめ
POINT
- 断:いつか着る、安いという理由で購入しない
- 捨:1年着ていない服は捨て、保管できる服の量も決めておく
- 離:もったいない服も着なければ手放す
断捨離に成功したらあとは数量を一定に保つように維持するだけです。
ぜひトライしてみて下さい。

ではまた!
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