ども!テル(@Teritter)です。

やめるにしても何か理由が無いと判断つかないし、デメリットとか無いんだろうか?
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- 新聞を解約した方が良い4つの理由
- 新聞の代わりに情報を取るための代替手段
- ウェブサイト閲覧におすすめの機器
この記事を書いている僕は、社会人なりたてのころに日経新聞の購読を考えたものの、実家を出てから10年経ち、結局1回も購読せずに今に至ります。
なぜ新聞の購読を躊躇していたかというと、購読するデメリットが大きかったというのがあります。
そのデメリットを埋めるメリットがあれば良いのですが、そんなこともないんですよね。
新聞を購読する目的として情報を取ることが一番だと思いますが、その代替手段は多く登場しており、これから新聞は更に下火になっていくと思います。
ということでこの記事で新聞を解約した方が良い理由、情報を取る代替手段を解説しますので、新聞の購読の継続を迷っている方は参考にしてみてください。

タップできるもくじ
新聞を解約した方が良い4つの理由
新聞の発行部数は2000年の53,708,831部から減り続け、2019年には37,811,248部と20年で1,600万部も減っています。
反対に世帯数は核家族化が進むことで増えており、1世帯当たりの購読部数は1.13部(2000年)から0.66(2019年)と半減していることが分かります。(引用元:日本新聞協会)
なぜ発行部数が激減しているか?という点について様々理由はあると思いますが、1つ考えられるのは新聞を読む年配の世代が減る一方、若い世代の新規購読者を獲得できていないのが理由だと思います。
それは新聞を読むデメリットが周知の事実になりつつあるからだと考えています。
本章の内容
- 偏向報道の可能性が高い
- 情報のスピードが遅い
- 資源の無駄使い
- 有料
新聞のデメリット①偏向報道の可能性が高い
これは有名な話かもしれませんが、日本のメディアの報道の自由度は先進国の中ではかなり低い順位となっています。
2019年実績では183カ国中67位でG7の中では圧倒的な最下位です。(引用元:wikipedia)
日本の記者クラブ制度も然り、自由なジャーナリズムが制限されているのが実情です。
[aside]記者クラブ公的機関や業界団体などの各組織の継続取材を目的とするために大手メディアが中心となって構成されている任意組織。
日本独特のシステムと言われ、フリーランスなどに対し排他的であるとして近年、批判を受けている。
引用元:wikipedia [/aside]
また、各メディアにはそれぞれ特色があり、右派や左派といった派閥に偏っているのが通常です。
そのため、新聞社によって言っていることが全く異なるということがあります。
例えば先日ラジオを聞いていたのですが、ラジオのキャスターがA社はこういうことを言っているけど、B社は別のことを言っていると表現していました。
本来は事実に基づいた情報に新聞社の意見を乗せるだけならば良いものの、それぞれの立場から事実すら捻じ曲げたり意図的な解釈をしてしまっているので書いていることが信用できなくなってしまいます。
一般家庭で一社のみ購読することがどれだけ情報の偏りを生んでしまうか、ある意味洗脳であるとも思います。
新聞のデメリット②情報のスピードが遅い
紙の新聞は朝と夕方だけですが、ニュースは24時間あります。
ネットだとすぐに情報が来るものも新聞は情報がどうしても遅い。
記事なら一つ書いてネットに投稿できますが、新聞は全部の記事を書いて構成を考える必要がありますからね。
このインターネットの時代に紙ではスピード的に無理があります。

新聞社の電子版も最近出ていますが、上記の報道の自由度は解決できていません。
新聞のデメリット③資源の無駄使い
この電子化の時代に紙を大量消費している代表的なモノの一つが新聞です。
新聞1部で20枚(40面)×縦54㎝×横40㎝=43,200㎝2です。
新聞の発行部数は37,811,248部(2019年)なので、37,811,248部×432,00㎝2=163km2ですね。
これは東京都世田谷区、足立区、江戸川区を足したものとほぼ同じ大きさです。日本中を埋め尽くすくらいを予想していたのですが、意外と少ない印象。
刷る無駄、広告を挟む無駄、配達する無駄、捨てる無駄。無駄だらけ。それが新聞なんです。

新聞のデメリット④有料
ネットの記事は広告費で採算を取っているケースが多く、無課金で読める記事も多いです。
それに比べて新聞は情報の信ぴょう性の課題があり、朝夕2回しか情報が届かず、ゴミが出て、広告があるにも関わらず朝夕セットで月々4,900円とかしたりします。
一度慣習になると、高いと分かっていてもその慣習を変えることは容易ではありません。
そのコストが負担になっているなら一度試しにやめてみるというのも良いかも知れませんね。

ただし、良い習慣も中々変えることができないので、良い習慣の方は積極的に取り入れることをおすすめします。
[kanren postid=”3813″]新聞の代わりに情報を取るための代替手段
僕が目を通しているおすすめのメディアを紹介します。
画像をタップ、クリックすると対象のホームページへ飛べますので、チェックしてみて下さい。
Yahooポータルサイト
言わずと知れた日本最大のポータルサイトです。
月当たりで見られたページ数を表す月間PV(ページビュー)はなんと100億以上。
Yahoo newsは閲覧数が桁違いだからか、かなりフィルターにかけられているようで変なニュースはあまりない印象です。

また、記事に対してコメントを書ける機能があるので(記事によって書けないモノもあり)、その記事について他の人がどう思っているかというのを意見として見ることができます。
新聞にはない様々な意見を見て、より理解を深めることができると思います。
メリットはとにかく情報が早いことです。
企業によっては、ニュースはまず1番にTwitterで流すというところもあるくらいです。
元ZOZO代表の前澤さんがお年玉と称してお金をばらまいたり、アメリカ大統領がツイートして世論に訴えかけたりと何かと話題があり、情報発信のツールとして確固たる地位を築いています。
自分が気になる分野の情報発信をしている人をフォローすることで、効率的に情報収集もできるので、特定の分野の知識を知りたいという場合はニュースサイトよりも優れています。
NEWS PICKS
記事にコメントできる機能があります。
この点はヤフーと同じですが、ヤフーが匿名投稿なのに対して、NEWS PICKSは記名投稿です。
やはり匿名投稿だとコメントの信ぴょう性も薄く、かつ攻撃的なモノも目立つのですが、記名投稿だとコメントが建設的なモノになっている場合が多いです。
また、記事に対して分野の専門家がコメントするケースも珍しくなく、記事とコメントを併せて見ることで情報への理解度が深まります。
ヤフーはニュースなら何でも掲載されていますが、NEWS PICKSはビジネス向けの記事が中心です。
ビジネスインサイダー
完全にビジネスに特化したサイトです。
ニュースピックスに対して、オリジナルの記事、海外ニュースに対する記事が多いのが特徴です。
日本のメディアは視野が狭かったり、情報の偏りがある場合が散見されますので、ビジネスインサイダーの記事を見ればより広い範囲での視野でニュースを見ることができるかと思います。
プレジデントオンライン
月に数十万部を売り上げる雑誌『プレジデント』の電子版です。
ビジネス系の記事を柱に、生活お助け系の記事も多く、問題解決の糸口になるような記事が多くあります。
本を読む習慣が無い方は、雑誌の方にお金を払って強制的に見る機会を作るというのもおすすめです。

ウェブサイト閲覧におすすめの機器
出先でウェブサイトを閲覧するとなるとスマートフォンを使うのが普通だと思います。
しかし、家でじっくり見たり、職場の休憩時間にリラックスして見たいという時、スマホだとどうしても画面が小さいと感じる時はありませんか?
それが眼精疲労などの原因となり、仕事のパフォーマンスを落としてしまうことにもなりかねません。
体を犠牲にして情報を得るということが無いようにおすすめしたいのが、タブレットです。
今はネットで買うと2万円くらいで買えてしまうので、ウェブサイト閲覧用としても元が取れますし、動画にも快適な環境で閲覧できます。
まとめ
- 新聞は情報スピードが遅い割りに信ぴょう性が低い
- 新聞は資源の無駄使い
- 新聞の代替としてビジネス系ウェブサイトがおすすめ
様々な情報はきっかけであり、その情報を信じて行動に移すかどうかは自分次第になります。
誤情報に惑わされないように、新聞1社のみではなく、様々な情報を得て広い知見を手に入れたいものですね。
ちなみに情報の信ぴょう性で言うと、テレビのニュースもあまり当てになりません。いっそのことテレビを見ないというのもおすすめします。
[kanren postid=”2854″]ではまた!
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