ども!テル(@Teritter)です。

アウトプットってビジネスでどのくらい重要なことなんだろう?
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- アウトプットの無いインプットは時間の無駄
- 効果的にアウトプットする方法
インプットとアウトプット、良く聞くことがあると思いますが、英語でinput、output、putと書きます。
putには押す、込めるという意味があるので、inとoutがついて入力と出力という意味になります。
ビジネスにおいてはインプットはニュース、本、新聞などの”情報”を頭に入れること。
アウトプットは考えを文字に起こす、資料を作成するといった”情報”を頭から出す、もしくは行動に移すことを意味します。
この記事を書いている僕はかつてインプットにのみ注力していました。
本を○冊読むぞ。あの資格を取ろう。○時間勉強しよう。
そうやって努力してきたのですが、結果的に何の成果得られなかったんです。
結論から言うと、目的の無いインプットは意味がありません。むしろ時間の無駄なのでやめた方が良いです。
インプットを頑張っているけど一向に成果につながらないという方は、過去の僕と同じことになっている可能性があるので、読み進めてもらえると良いと思います。

タップできるもくじ
アウトプットの無いインプットは時間の無駄

アウトプットの無いインプットは時間の無駄です。
ただ読書するだけ、ただニュース見るだけ、ただTwitter見るだけでも色んな情報が入ってくるから意味があるだろ!と思うかもしれませんが、正直に言って意味がありません。
なぜ意味がないのか?という点について説明します。
本章の内容
- 僕たちの時間を奪っていくコンテンツという名の無駄
- ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線とは
- インプットすると自己満足感で満たされる
僕たちの時間を奪っていくコンテンツという名の無駄
コンテンツとは本来は内容、項目という意味ですが、現代においては『流行りものの情報』的な意味で使われているような気がします。
コンテンツとしては、SNSインフルエンサーの発信した情報、おすすめする情報、アマゾンや楽天のおすすめ商品、テレビ、新聞のニュース、ネットニュースの”総合”の項目とかですね。
キャッチーな言葉についつい惹かれて見入ってしまったりすることもあると思います。
しかしそこで得た情報は数時間後には覚えておらず、ただ時間を消費しただけになってしまう場合が多いです。
チェック
このようなコンテンツを追いかけるのが全くダメというわけでは無いですが、時間を浪費する場合がありますので時間を決めてやるといった工夫は必要だと思います。

ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線とは
ヘルマン・エビングハウスとは記憶研究の第一人者であり、最も有名な研究結果が以下の忘却曲線です。

引用元:wikipedia
たて軸:記憶の定着度合いを表しており、上限が100%
よこ軸:記憶してからの日数と、何回反復して記憶したかという回数を表している [/aside]
初めて耳にしたこと、目にしたことは赤色の線で表されており、1週間でほぼ完全に忘れます。
それを1回、2回と反復することで記憶の定着率が上がり、3回だと9割程度は記憶しているということを表しています。
ネットニュースなどを見るだけだと1週間でほぼ忘れてしまうので、忘れるまでに何かアウトプットにつなげて反復しないと本当にただ忘れるだけになってしまいます。

インプットすると自己満足感で満たされる
インプットのいけないところは、本を読んだりニュースを読むとやった気になってしまうということです。
ビジネスで言えばメール見るだけ見て返信しないとか、各部署から情報を集めるだけ集めて会議しないとかあり得ないですよね。
仕事ではできていることを個人ではできなくなってしまうんです。
チェック
インプットだけというのが全て無駄というわけではありませんが、インプットだけではなくアウトプットをすることを心がけましょう。

効果的にアウトプットする方法
インプットだけが駄目だと言われてもアウトプットの方法が分からない、思いつかないという場合もあると思いますので、効果的なアウトプット方法について書いていきます。
本章の内容
- アウトプットをイメージしてからインプットする
- 様々あるアウトプットの手段を紹介
アウトプットをイメージしてからインプットする
アウトプットをイメージしてからインプットするというのは、以下の流れで進めるということです。
[aside type=”boader”]インプットの流れ- 目標設定(アウトプットの仮設定)
- インプット
- アウトプット[/aside]
インプットだけで終わってしまう場合の多くが、目標の設定ができていないことが多いです。
反対に目標の設定ができていればアウトプットは簡単ですね。例えば以下です。
・読書感想文を書く(アウトプット)ために本を読む(インプット)
・ツイートする(アウトプット)ために記事を読む(インプット)
・転職サイトに登録する(アウトプット)ために必要な資格を取る(インプット)
チェック
アウトプットをイメージできないインプットは時間の無駄になってしまうので、目標の設定をしっかり行いましょう。
特に資格系の勉強はアウトプットをイメージしやすいのでおすすめです。例えばユーキャンなどで仕事に役立つ資格を取るという方法もあります。
仕事だけではなく実生活に役立つファイナンシャルプランナーや簿記、ボールペン字などの資格・講座もあります。資格を取ることで新たな仕事が見つかるかも知れませんね。
今なら20日間受講お試しキャンペーンをやっているので、チェックだけでもしてみることをおすすめします。
[btn class=”lightning”]ユーキャン 20日間受講お試し[/btn]様々あるアウトプットの手段を紹介
色々なアウトプットの方法を知っておくことでインプットの幅も広がり、効率も上がります。
例えば本の概要を知ってメモを取りたければ冒頭文、目次、気になった項目を見るだけなので30分で足りると思いますが、なんとなくだと全部読んで数日間かかってしまったということになりかねません。
それも、アウトプットの手段を多く知っておくことで防ぐことができるかと思います。例えば以下です。
- 読んだ本の内容を人に説明する
- 〇キロ体重を減らすためにダイエットする
- 今日のできごとを日記に書く、SNSに書く
- 記事を読んで内容をまとめてツイートする
- 電話で話したことを備忘のためにメールする
- 実生活の悩みや課題を解決するために資格を取る
- テストで90点以上取るために苦手な所を克服する
- ネットで調べた結果と実体験をまとめてブログを書く
- プレイ画像をYoutubeにアップロードするためにゲームする

チェック
アウトプットの手段を様々知っておくことで、インプットからアウトプットするという流れを作りやすいです。期日を決めることでアウトプットをより効率的に実施できます。
まとめ
POINT
- アウトプットの無いインプットは時間の無駄
- エビングハウスの忘却曲線の通り、1度のインプットは1週間後にほぼ忘れる
- 目標設定をしてからインプットをしよう
必要なことのみフォーカスして、無駄のない生活を送りたいですよね。
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