ども!テル(@Teritter)です。

マスクをなんとなく着けてるけどどれくらい効果があるんだろう?
毎日使うモノだからちゃんと知っておきたいなあ。
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- マスクを着けない方が良い3つの理由
- マスクを着けるメリットはあるか?
この記事を書いている僕はほとんどマスクを着けていません。
一般的に、マスクを着ける主な理由は風邪の予防が大きいと思いますが、実はマスクが風邪の予防になるといった明確なエビデンス(検証結果)はないんです。

僕はそれを知ってから予防のために着けるのは意味無いなと思い、マスクを着けるのをやめました。
あなたは普段マスク着けていますでしょうか?
もし風邪の予防のためと思っていた、なんとなく着けていたという方は、本当にマスクを着ける必要がある人(既に風邪を引いている人など)のため、資源を無駄にしないために一度考えて頂きたいです。
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マスクを着けない方が良い3つの理由
マスクは風邪の予防に対して効果があると立証されていません。
むしろマスクを着けるデメリットがあるので、僕は着けない方が良いと思っています。
本章の内容
- マスクに風邪の予防効果は全くない
- マスクを正しく使わないと、むしろ感染リスクが高まる
- マスクは肌に悪影響。ニキビの原因にもなる
- マスクを着けると呼吸がしにくい
理由①マスクは風邪の予防効果があると立証されていない
マスクは風邪の予防効果があると立証されていません。理由としてマスクの網の目に対して、ウイルスのサイズは極端に小さいからです。
以下にマスクの網の目、スギの花粉、PM2.5、インフルエンザウイルスのそれぞれのサイズのイメージを載せます。
例えば、インフルエンザウイルスに対してマスクの網の目の大きさは100~1,000倍あります。これはザルで流水を受け止めようとしているようなもので、ウイルスはマスクを素通りしてしまいます。
また、マスクと肌の隙間の部分はマスクの網の目の大きとは比べ物にならないくらい開いていますので、当然そこからもウイルスが侵入することになります。
さらに、東京医療保健大学 教授は以下の検証結果が得られていると言っています。
- マスクの有無はウイルスの感染予防に影響がない
- マスクの有無は風邪を引いた後の重症化するかどうかにも影響がない
- マスクの有無は風邪の直りの早さにも影響がない
- マスクの種類によってウイルスの感染予防に差はない
引用元:ヨシダ製薬
上記の通り、実証実験を行った上で日常的なマスクの着用はウイルス感染に影響がないことが示されています。
また、PM2.5対応のマスクでもインフルエンザウイルスは素通りしますし、肌とマスクの間が開いていたらそもそも意味がありません。
さらに、コロナウイルス(新型肺炎の元凶)もインフルエンザウイルスと同様のサイズのため、マスクによる予防効果は期待できません。
まとめ
マスクは風邪の予防に対して効果が立証されていません。
もしその効果を狙っているならば、お金を無駄にしているのでやめておいた方が良いです。
理由②マスクを正しく使わないと、むしろ感染リスクが高まる
以下の使い方をしている方は注意が必要です。
- マスクの布部分を手で触る
- マスクをテーブルに置く
- マスクで鼻とアゴをおおっていない
先ほどの網の目の話の通り、マスクそのものにウイルスが付着するとそのまま体内に取り込んでしまう可能性があります。
また、マスクはくしゃみ、せきなどをしたときの飛沫をブロックして周りの人間に感染させないという効果は認められているのですが、鼻、アゴをおおっていないと、その効果も限定されてしまいます。
WHO(世界保健機関)の意見
WHOのマスクに対する意見とコロナウイルス(COVID-19)への対処がホームページに載っていたので記載します。
咳などの呼吸器症状のない人は、医療用マスクを着用する必要はありません。WHOは、COVID-19の症状がある人や、咳や発熱などの症状がある人をケアする人には、マスクの使用を推奨しています。マスクの使用は、医療従事者および誰かの世話をしている人々(自宅または医療施設)にとって非常に重要です。
WHOは、医療用マスクの合理的な使用を推奨し、貴重な資源の不必要な浪費とマスクの誤用を非推奨します。呼吸器症状(咳またはくしゃみ)がある場合、軽度の症状を伴うCOVID-19感染が疑われる場合、またはCOVID-19感染が疑われる人の世話をしている場合にのみ、マスクを使用してください。COVID-19感染の疑いは、症例が報告された地域への旅行、またはこれらの地域を旅行して病気になった人との密接な接触に関連しています。
引用元:WHO(英文)
CDC(アメリカ疾病対策センター)の意見
CDCもマスクに対する意見を出していたので記載します。WHOと概ね同じですね。
CDCは、COVID-19を含む呼吸器疾患から身を守るために、フェイスマスクを推奨しません。
COVID-19の症状を示す人は、フェイスマスクを使用して、病気が他の人に広がらないようにする必要があります。フェイスマスクの使用は、医療従事者や近くの環境 (自宅または医療施設)で誰かの世話をしている人々にとっても重要です。
引用元:CDC(英文)
まとめ
人に感染させないためにも、マスクは正しく着けましょう。
理由③マスクは肌に悪影響。ニキビの原因にもなる
マスクが肌に触れる際、摩擦が生まれることで肌に悪い影響を及ぼします。
というのも、僕はニキビができやすいので皮膚科に通っているのですが、医者に以下のことを言われました。
- マスクがニキビに当たって治りが遅くなる
- マスクと肌の摩擦で肌荒れする
- 一度取ったマスクは必ず交換する必要がある
マスクをどうしても着ける必要がある場合は、一度取ったら新しい清潔なモノに交換が必要とのことです。
このことから、ニキビが気になる人にはマスクは天敵とも呼べますね。
まとめ
マスクはニキビに悪影響を及ぼします。肌が弱い人もできるだけ着けない方が良いと思います。
ニキビについては以下記事にまとめていますので、参考にどうぞ。
参考記事:【ニキビ防止やダイエット効果あり】水シャワーの知られざる、多すぎるメリット6つ
参考記事:洗顔料はニキビに逆効果!?おすすめの洗顔方法と大人ニキビへの対処方
理由④マスクを着けると呼吸がしにくい
マスクを着けるとマスクの網目越しに空気を吸うので呼吸がしづらいです。
また、どういう理屈かは分からないですが、マスクを長時間着けていると頭が痛くなることがあります。
フィギュアの羽生選手が呼吸しにくい特殊なマスクを着けていることからも分かる通り、マスクが呼吸を阻害しているのは間違いありません。
まとめ
マスクは呼吸の妨げになります。ただし、心肺機能を向上させるには適しているかも知れません。
参考記事:【初心者&ダイエットしたい人向け】ランニングを簡単に継続する方法
マスクを着けるメリットはあるか?
ここまでマスクのデメリットを説明してきましたが、マスクを着けるメリットについても考えてみました。
メリットとしては以下3点があげられます。
本章の内容
- ウイルスの拡散を防げる
- 化粧をしたくない時に顔を隠せる
- 匿名性が確保できる
メリット①:ウイルスの拡散を防げる
くしゃみや咳をしたときに、ウイルスの拡散を防ぐ効果があります。
もちろんウイルス自体は網目を通り越してしまいますが、間違いなくツバは飛ばないので拡散を防ぐ効果があります。
風邪の予防にはマスクは不要ですが、風邪を引いたらマスクはしっかり着けましょう。エチケットでもありますね。
以下は国産のマスクで、耳が痛くならないヒモがついており、割とオシャレなのでオススメです。
また、洗って再利用できるので経済的ですね。
メリット②:化粧をしたくない時に顔を隠せる
化粧していなくてもマスクをしていればパッと見分かりません。時間がない女子の味方かもしれませんね。
以下のマスクならUVカットもできますし、ピンク色でキラキラ系女子にうってつけです。
アマゾンの場合だとあわせ買い対象商品なので、何かと買い合わせる必要があります。あわせ買いについては以下にまとめていますので参考にどうぞ。
参考記事:アマゾンの『あわせ買い対象』商品で生活コストを落とす方法。物によっては半額もアリ
メリット③匿名性が確保できる
マスクをすると誰か分からなくなりますよね。写真に写りたくない時、Youtubeに投稿する時などに良いと思います。
もちろんオシャレなマスクを選んだ方が印象が良いと思います。
instaでモデルの秋元梢さんのオシャレなマスクの写真が載っており、こんなのもあるんだと驚きました。
また、売れているYoutuberならマスクを広告欄にして、スポンサー料もらうのも面白いですね。
まとめ
POINT
- マスクでインフルエンザの予防はできない
- マスクは肌に悪く、呼吸がしにくい
- マスクでウイルスの拡散は防げる
- マスクで匿名性が保てる
風邪・インフルエンザ・コロナウイルスの予防を考えているなら、確実にウイルスを除去できる手洗いうがいをしっかりしましょう。
ではまた!
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