ども!テルです。
このブログはミニマリストのブログと言っておいて、ミニマリストの定義について書いたことはありませんでした。
ブログを書き始めて結構日がたつのですが、初めてミニマリストについて書いてみたいと思います。
というのも書こうと思った理由は以下のようにツイートしているんですが、ミニマリストが一部誤解されることもあるようなんです。
(クエリというのは検索されている文字の組み合わせのことです)
ミニマリストのクエリ調べたら出てきたもの。これを見て誤解してる人多いなって思った。
・ミニマリスト 異常
・ミニマリスト 病気
・ミニマリスト 失敗僕のニュアンスは、最適主義者。
もしくは合理主義者です。自分にとって必要なモノだけ残しましょうってことです(^^)
— テル@ミニマリスト&不動産投資家 (@Teritter) February 7, 2019
ミニマリストとは『異常』なのか、『病気』なのか、なろうとして『失敗』するものなのか?
僕の解釈では『最適主義者、合理的主義者』という訳の方がしっくりきます。
ミニマリストとは何なのか?について考えていきましょう。
タップできるもくじ
ミニマリストとは何か?
①最小限主義者
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
引用元:コトバンク
最小限主義という意味であり、本質は必要なモノだけで暮らす人ですね。
生活する上で日々使用するモノだけを持ち、無駄なモノ、使わないモノを持たないライフスタイルのことです。
僕もこの解釈について完全同意です。
ではなぜ『病気』や『異常』というワードが出てくるのでしょうか?
②最小限が何かを考える
最小限とは何でしょうか?
ここにミニマリストとは何なのか?というヒントが隠れています。
〇例えば机のはなし
勉強をするために机が必要な人。
ミニマリストになるからと言って、机を捨てるというのは正しいでしょうか?
机を捨ててしまった場合、家で勉強をする時は床に寝そべってするか、イスに座り教材をヒザに置くしかありません。
結果的に姿勢が悪くなってしまったり、勉強を効率的にできなくなる可能性があります。
つまり、この場合机を捨ててスペースを得るのと引き換えに、勉強がしにくい環境に変えてしまったということです。
〇例えば冷蔵庫
ミニマリストでこれを捨てている人がいるのでびっくりしたのですが、普通に生活する上では必要です。
冷蔵庫を捨てることでスペースが浮く代わりに、以下の懸念があります。
- 外食が増える
- スーパーやコンビニの総菜買いが増える
いずれも自炊に比べてお金がかかり、塩分取り過ぎになりがちです。
時間が浮くという考えもあるかもしれませんが、そんな生活ができるのは独身の内だけだと思いますね。
以上のように、捨てて困るモノは合理的ではない選択をしたということですね。
ただ、人によって勉強をしない人は机が必要ないかも知れませんし、
自炊をしない人は冷蔵庫が必要ないかも知れません。
なので、最小限というのは人によって、ライフスタイルによって異なるのです。
なぜミニマリストは勘違いされるのか?
①世間的に有名な人が何も持っていない人だから
ミニマリストは最小限主義者であり、最適主義者だと思っています。
自分に何が必要か突き詰めていった結果、テレビなどで放送されるようなほとんどのモノを捨ててしまった人もいます。
しかし、それは絶対的なミニマリストの答えではなく、その人自身の答えなんです。
人によって必要で最適なモノは異なるので、他人のライフスタイルを自分に当てはめても失敗するし、誤解も生まれます。
そこら辺の考えが間違って広まっていると考えられますね。
②同居後もライフスタイルを変えられない
同居、同棲を始めた際に、ミニマリストとしての生活を変えられないと問題が起こります。
それはライフスタイルを相手に合わせることが必要になってくるからです。
ミニマリストは普段最適化について考えているので、同棲相手の持ち物が気になってしまうもんです。(僕がそうなので。。。)
自分のモノと相手のモノが明確に分かれていれば管理もしやすいのですが、そうもいかないのが歯がゆいところ。
ここで相手に自分のやり方を押し付けてしまって、Googleの検索結果に『異常』とか出てくるようになってしまうんでしょう(笑)
結局生活をうまくいくようにするには、ミニマリストの方が相手を受け入れるしか答えはありません。
むしろモノの量は違っても、相手も全て使うものしか持っていなければそれもミニマリストの一つの形だと思います。
まとめ
POINT
- 最小限のモノの量は人によって異なる
- 人の最適よりも、自分の最適を探そう
- 同居相手にミニマリストを押し付けるのではなく、相手を受け入れよう
これらを前提として、生活の最適化をおこなっていきたいと思います。
なお、便利なモノは日々生まれ続け、ライフスタイルも日々変わり続けています。
それに伴って最適な所有物(所有するモノの量)も変わっていきます。
つまり生活の最適化(ミニマリズム)も生涯行う必要があるということですね。
異常とか、病気とか言われないように楽しく実施していきましょう。
ではまた。
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