ども!テル(@Teritter)です。
[voice icon=”https://minioist.com/wp-content/uploads/2019/04/woman_question.png” name=”” type=”l”]マットレスって必要なのかな?マットレスがある場合と無い場合でメリットとデメリットが分かると良いんだけどなあ。
マットレスを使ってるのになんか体が痛い。なぜだろう?
ども!テル(@Teritter)です。
[voice icon=”https://minioist.com/wp-content/uploads/2019/04/woman_question.png” name=”” type=”l”]マットレスって必要なのかな?マットレスがある場合と無い場合でメリットとデメリットが分かると良いんだけどなあ。
マットレスを使ってるのになんか体が痛い。なぜだろう?
といった疑問にお答えします。
この記事を書いている僕は以前マットレスを使用していましたが、マットレスがへたってきたのを理由に思い切って手放しました。
すると原因不明だった背中が痛むという症状が改善したんです。
マットレスは安い価格帯のモノも普及してきており、気軽に買える快適な商品という位置付けになっていますが、安易に買うと後で後悔することになってしまいます。
この記事では、なぜ僕の背中が痛くなったのか?マットレスを安易に買うと後悔する理由などを書いていきます。
マットレスを買おうか迷っている方、マットレスを持っているけど満足していない方に読んで頂きたい内容になっています。
タップできるもくじ
冒頭で書いたように、マットレスを使っていると体に痛みを感じることがあります。
その原因は何かというと、マットレスのへたりによるものです。その原因と対処法を解説します。
本章の内容
マットレスの上であお向けで寝ころんだとき、背中とおしりの間に隙間ができます。
そうすると背中とおしりに体重が集中し、その部分だけマットレスが段々と沈んできます。
特に低反発のマットレスだとそのへたりの程度が激しく、モノによっては購入してから数か月もするとおしりと背中部分がへこみだします。
そのへこみは一度発生するともう元には戻りません。人間はへこんでも回復できますが、マットレスはへこみっぱなしなんですよね。
マットレスの凹みがあることによって、S字になっているはずの背骨が落ち込み、背中や腰に負担のかかる姿勢になってしまいます。
以下の図は上がマットレスが新品の状態、下がマットレスがへたってきた後の状態を表しています。(画力が無くてすいません。。。)
背中や腰に負担がかかることで、結果的に朝起きると背中や腰が疲れたり痛みを感じることがあります。
マットレスがへたった場合の解決方法としては、以下の3つがあります。
へたらないマットレスというのは低反発ではなく、スプリングが入っていて適度なクッション性と強度を併せ持つやつですね。
ホテルにあるようなあの大きいマットレスがそうですが、当然高額になります。
また、へたりにくいと言ってもスプリングも劣化していくものなので、半永久的に使えるわけでもありません。
最近はスプリング入りでも安いモノがありますが、マットレスの向きを定期的に変える必要がある(頭と足の位置を入れ替える)ように書いてあるモノが多いので、へたりやすい可能性があります。
同じマットレスを定期的に買い替えるのは、買い替えコスト、廃棄コストがかかり、費用的に負担になります。
安いマットレスは1万円ほどで購入可能ですが、スプリングありのモノを2年に1回替えるとしても年間5千円、よりへたりやすいスプリング無しのモノは半年に1回替えるとすると年間2万円かかります。
廃棄についてはスプリングありの廃棄は業者に頼むと費用1万円程度、スプリング無しは自分で廃棄できるので0円です。
結局マットレス購入費、廃棄費用を足すとスプリングありが年間1万円、スプリング無しが年間2万円かかってしまう可能性があります。
コスト、体への影響、スペースなどを考えると、マットレスを使わないというのが最良の選択だと考えます。
マットレスを手放すメリットと注意点について次章で説明します。
マットレスを手放して感じたメリットについて解説します。
僕はマットレスを手放したら楽になりました。
本章の内容
折りたためないタイプのマットレスを前提に言うと、手放すことでスペースが生まれます。
マットレスを持つということは、マットレス分のスペースを家賃として余計に払っているようなものです。マットレスが無ければその分小さい部屋でも良い=家賃が安い部屋も選択肢に入るということですね。
マットレスのサイズは幅1m、長さ2mが大体標準的なサイズであり、平米で言うと2㎡になります。
1ルームの居住スペースは20~25㎡なので、その1割程度をマットレスに取られることになります。
1ルームの家賃相場は地域によって全く異なりますが、仮に4~7万円と考えるとその1割は4,000~7,000円。このお金を毎月マットレスのスペースに払っているようなものですね。
しかも、1人暮らしだと2㎡ですが家族の場合は4~6m2にはなると思います。それだけのスペースが空けば、ヨガマットを敷いてトレーニングしたり、机を置いたり、子供の遊び場にしたりできますからね。
なお、マットレスを無くしてもベッドがあれば同じことなので、ベッドも手放すことをおすすめします。
ベッドを手放した方が良い理由について以下に記事にしていますので参考にどうぞ。
[kanren postid=”2581″]家に帰ってマットレスの上でくつろいでいると気付いたら朝ということは無いでしょうか?
もしその日何かやろうと思っていたのに帰ってすぐ寝てしまったら、やろうと思ったことが全くできなくなることもあると思います。
敷布団だけの場合は、通常はたたんだり、押入にしまっていることが多いと思うので、横になるまでに1段階あり、そのひと作業の有無で少し横になろうとするまでのハードルが全然変わってきます。
マットレスは大きいので引越し時に追加のトラックが必要になったりする場合がありますが、無ければその分の費用は掛かりません。
布団だけだったら圧縮袋を使うとかなり小さくなるので、簡単に運び出せます。
上述したように、マットレスを無くすとへたるという心配がありません。
フローリングや畳に直接布団を敷くと最初はその硬さに戸惑うかも知れませんが、すぐに慣れます。
整体師の方に聞いたのですが、人はもともと寝ている間に寝がえりを打ったりすることで体のゆがみを取るそうです。
それが柔らかいマットレスを使っていると思うようにできないので、体の痛みに発展するそうです。
マットレスを手放す、買わない選択をする場合のポイントとして、以下2点があります。
僕は不用品の処分方法として基本的にノコギリなどで解体して可燃や不燃で捨てることが多いのですが、さすがにスプリングありのマットレスの解体は作業時間もかかりそうだしゴミ出しも大変だと思うのでおすすめしません。
[kanren postid=”2452″]そもそも家からの搬出ができるモノだったら粗大ごみに出しに行ったり、ごみ処理センターに自分で持って行くことができます。
それが難しい場合は、不用品については専門の回収業者に任せた方が無難だと思います。
不用品の回収なら『くらしのマーケット』がおすすめです。
・事前に料金が分かる
・通常、顔写真が載っているので安心
・全国の業者から自分が住む地域に絞って検索できる
・口コミが書いてあるので、業者のサービス、レベルが分かる
マットレスと異なり、敷布団は敷きっぱなしはできません。スノコを買うという手もありますが、スノコを置きっぱなしにしたらマットレスと同じですもんね。
人間は寝ている間に約300mlの汗をかくと一般的に言われていますから、布団を敷きっぱなしだとフローリングと布団の間に湿気が溜まり、カビの原因になります。
カビを防ぐためにも湿気対策が必要になるのですが、湿気対策としてオススメなのが、布団の湿気をとるマットを設置することです。
結露が多いマンションやフローリングに直置きの場合は特にオススメです。
POINT
しっかり管理すればマットレスは快適だと思いますが、デメリットが多く存在します。
1日の3分の1を過ごす寝具選びは、最適な方法を取れるようしたいですよね。
僕は必要なモノだけ持ち、快適に暮らすミニマリストの考えを日々発信しています。
マットレスの他にも『ミニマリストが持たないモノ』について以下に記事にしていますので参考にどうぞ。
[kanren postid=”3132″]ではまた!
コメント