ども!テル(@Teritter)です。

ベッドって必要なのかな?敷布団だけの場合と比べてメリットとデメリットが分かると良いんだけどなあ。
といった疑問にお答えします。
本記事の内容
- ベッドを持つデメリットとは?
- ベッドをやめる場合の注意点
この記事を書いている僕はベッドを使っていましたが、大学生の頃に手放しました。
それから10年以上たちますが、不便に思ったことは無いばかりか、持たないことで生活が楽になりました。

ベッドを捨てるのが面倒という理由で、僕が使わなくなってから母親がベッドを使っています。和室で(笑)
最近は新築の場合は畳の部屋はほぼなく、フローリングの部屋ばかりというケースが多いのでベッドを持っている方も多いと思います。
確かにあると部屋の印象が大きく変わったり、腰掛けられたり良い側面もあると思いますが、ベッドを所有するデメリットもあります。
ということで、ベッドを持つデメリット、ベッドをやめる場合の注意点について説明していきます。
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ベッドを持つデメリットとは?
ベッドを使っているとそのデメリットに中々気付かないかも知れませんので、本章説明していきます。
本章の内容
- 部屋のスペースを取られる
- ベッド自体の金額が高い
- ベッド下の掃除が大変
- ついつい寝てしまう可能性大
- 引越し金額の負担が増える
デメリット①:部屋のスペースを取られる
ベッドを持つということは、ベッド分のスペースを家賃として余計に払っているようなものです。
つまり、ベッドが無ければその分小さい部屋でも良い=家賃が安い部屋も選択肢に入るということですね。
シングルベッドのサイズは幅1m、長さ2mが大体標準的なサイズで平米で言うと2㎡ですが、1ルームの居住スペースは20~25㎡なので、その1割程度をベッドに取られることになります。
1ルームの家賃相場は地域によって全く異なりますが、仮に4~7万円と考えるとその1割は4,000~7,000円となり、このお金を毎月ベッドのスペースに払っているようなものですね。
しかも、1人暮らしだと2㎡ですが家族の場合は4~6m2にはなると思います。それだけのスペースが空けば、ヨガマットを敷いてトレーニングしたり、子供の遊び場にしたりフリースペースにできますからね。
問題の解決方法
ベッドを敷布団にかえて、朝起きたらたたむ、もしくは押入に入れたりすることで狭い部屋でも満足できますし、住み替えなくとも省スペース化をはかることができます。
実際我が家ではそのスペースを活かして、寝室は子供の遊び場、僕の在宅勤務スペース、ヨガマットを敷いてトレーニングなどをしています。
ベッドだったら上に乗って危険な目にあったり、ベッドの上でジャンプしてホコリが舞うことになるかもしれません。
なお、スペースについてはマットレスも同様です。こちらも記事にしていますので参考にどうぞ。

デメリット②:ベッド自体の金額が高い
ベッドはちゃんとしたものだと数万円しますが、敷布団のみ場合はベッド分のお金はかかりません。
一般的にベッドの価格は高いです。木材を切り出して、加工して、組み立てて、配送してくるのですから高いのはうなずけますよね。
安いモノには理由がある
ただ、最近は外国産の安いモノで1万円を切るのもあります。そのようなベッドは以下のようなリスクもあり、長持ちしないことも考えられます。
- 違法木材を使っている
- シックハウスの原因にもなるホルムアルデヒドが発生するノリを使っている
- 安い素材なりの耐久性
上記はあくまで可能性であり、企業努力で安くなっている可能性も十分にあります。
これらのデメリットを知ってもベッドを購入される場合は、木材の工法と産地、ノリについて確認すべきと思いますが、安いモノは〇〇産と書かれているだけで分からないことが多いです。
さらに、ベッドが安くてもベッドを廃棄するにもお金がかかりますのでその点も念頭に入れておいた方が良いと思います。

買うのは人差し指で1クリックですが、捨てるのは腕4本くらい必要です。
デメリット③:ベッド下の掃除が大変
ベッドの高さが中途半端だとベッドの下に収納もできず掃除も大変。簡単に動かせるものでもないので、気づいたらホコリの塊が丸まってることも。。。
ベッドが無いと時短になる
ベッドを無くすことでお掃除ロボットに掃除させることもできます。
僕は棒付きのクリーナーでさっと掃除しており、一瞬で終わるので時短になりますし楽です。
オススメの棒付きのクリーナーについては以下に記事にしていますので参考にどうぞ。


掃除とは関係ないですが、ベッドの下はストーカーが潜んでいたという事件も過去にあるので、余計なスペースは作らない方が良いと思います。。。
デメリット④:ついつい寝てしまう可能性大
家に帰ってベッドの上でくつろいでいると気付いたら朝ということは無いでしょうか?
もしその日何かやろうと思っていたのに帰ってすぐ寝てしまったら、やろうと思ったことが全くできなくなることもあると思います。
敷布団だけの場合は、通常はたたんだり、押入にしまっていることが多いと思うので、横になるまでに1段階あり、そのひと作業の有無で少し横になろうとするまでのハードルが全然変わってきます。

布団に比べてベッドは寝そべるだけ。その手軽さがいけないんですよね(経験談)
思い切って手放す
既にベッドを持っている方は思い切って手放すのはどうでしょうか?
何かを成し遂げたい人、すぐ寝てしまって後悔ばかりしている場合、『手放す』というのも選択が結果的に近道の場合もあります。
デメリット⑤引越し金額の負担が増える
ベッドは大きいので引越し時に追加のトラックが必要になったりする場合があります。
もちろんトラックが増えたらその分料金は上がります。
また、解体しないと運び出せないという大きさのベッドだともちろん費用がかさんできます。
ベッドをやめる場合の注意点
ベッドを手放す、買わない選択をする場合のポイントを解説します。
本章の内容
- ベッドを手放す :廃棄をする
- ベッドを買わない:敷布団の場合は湿気対策が必要
ベッドを手放す:廃棄をする
僕は不用品の処分方法として基本的にノコギリなどで解体して可燃や不燃で捨てることが多いのですが、さすがにベッドの解体は作業時間もかかりそうだしゴミ出しも大変だと思うのでおすすめしません。
僕が試行錯誤して粗大ごみを解体した話は以下の記事にまとめています。

そもそも家からの搬出が難しいと思うので、粗大ごみに出しに行ったり、ごみ処理センターに自分で持って行くこともできないと思います。なので、不用品については専門の回収業者に任せた方が無難だと思います。
不用品の回収なら【くらしのマーケット】がおすすめです。
・通常、顔写真が載っているので安心
・全国の業者から自分が住む地域に絞って検索できる
・口コミが書いてあるので、業者のサービス、レベルが分かる
ベッドを買わない:敷布団の場合は湿気対策が必要
ベッドと異なり、敷布団は敷きっぱなしはできません。スノコを買うという手もありますが、スノコを置きっぱなしにしたらベッドと同じですもんね。
人間は寝ている間に約300mlの汗をかくと一般的に言われていますから、布団を敷きっぱなしだとフローリングと布団の間に湿気が溜まり、カビの原因になります。
カビを防ぐためにも湿気対策が必要になるのですが、湿気対策としてオススメなのが、布団の湿気をとるマットを設置することです。
- アマゾンでベストセラー1位 評価4.5
- 布団メーカーの西川製で品質安心
- 干すタイミングが分かるセンサー付き
- 湿気だけでなくニオイも吸収
- 約850gの吸水力
- 半永久的に使える
結露が多いマンションやフローリングに直置きの場合は特にオススメです。
これがあれば意外と重労働な敷布団を干すという作業が必要なくなるため、かなり楽できます。

我が家にも2枚ありますが、秋~冬は1週間以上干さなくても問題ないので干す手間が省けます。
まとめ
POINT
- ベッドは部屋の1割くらいのスペースを取る
- 安いベッドは木材のレベルが不安
- ベッドがあると掃除が大変
- うっかり寝てしまったら時間を奪われる可能性も
ベッドは確かにデザイン性やくつろぎやすさに優れていると思います。でも僕はデメリットを感じて持たない選択をしました。
スペースも時間も有効に使え、お金も節約したい場合は脱ベッドがオススメです。
僕は必要なモノだけ持ち、快適に暮らすミニマリストの考えを日々発信しています。
ベッドの他にも『ミニマリストが持たないモノ』について以下に記事にしていますので参考にどうぞ。

ではまた!
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