ども!テル(@Teritter)です。

片付けがなかなかうまくいかないなあ。すぐにモノが散らかっちゃうし、どうすればいいんだろう。
本記事の内容
- 物の住所を決める理由
- 探し物をよくする人は要チェック!物の住所を決める具体的な手段
自身の持ち物について、それぞれ収納する場所は決めていますでしょうか?
例えば以下のような状況について身に覚えのある方はこの記事をぜひチェックしてみてください。
- くつはくつ箱ではなく、玄関に並んでいる
- 部屋の床には様々なモノが仮置きされている
- 机の上は使ったモノがそのまま放置されている
- 服は着たら洗濯してハンガーにかけて干し、乾いたら収納せずに次に着るときまでそのまま放置
これらはどんな家庭にもありえることで、最初から身についているスキルというわけでもありません。
家庭内でできる人が教えてあげたり、本やブログなどがきっかけで実施してみない限り解決しない問題でもあると思います。
とは言え、片付けができないのは以下の2つが原因であるため、対処の仕方はかなりシンプルです。
- モノの住所が決まっていない
- 使い終わったモノを住所のある場所に戻さない
僕はモノを収納する場所のことをモノの住所と呼んでいますが、モノの住所が決まっていれば片付けのハードルがぐっと低くなります。
この記事では、モノの住所を決める理由と、モノの住所を決める具体的な手段について解説します。

要領さえつかめば簡単だし、金銭的にも余裕が生まれるようになります。
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物の住所を決める理由
モノの住所を決めている人と、そうではない人でどんな行動の差があるかを例としてモノの住所を決める重要性について解説していきます。
本章の内容
- 物の住所を決めていない人の朝の一面
- 物の住所を決めている人の朝の一面
- 物を探す時間はただの無駄。メリットは何もない
物の住所を決めていない人の朝の一面
モノの住所を決めていない人の一例として、学校や仕事に行く前の準備でこんなことが起こる可能性があります。
- 朝起きてコーヒーをいれようと思ったが、コーヒーをいれるドリッパーが見つからないのであきらめて水を飲む
- パンをトーストしてジャムをぬろうと思ったら、ジャムは2つあるけどどちらも賞味期限が切れているので何も塗らずに食べる
- 着ようと思っていたシャツを探したが見つからない。結局落ちているしわだらけのシャツを見つけ、アイロンをかける
- そして、パンを口にくわえたまま急いで家を出るも、完全に遅刻。。。
マンガだったらこの後曲がり角で誰かとぶつかって運命の出会いがありそうですが、現実はただ余裕のない人です。現実はそんなに都合よくいかないですよね。。
さて、上記の問題としては以下の2つあります。
- 何をどこに置いているか把握できていない
- 過剰にあるモノと、すでに使えなくなっているモノが混在している
このように、モノの住所が決まっていないと、片付けだけでなく普通に生活するのも大変になります。
モノを使いたくても、しまっている場所が分かっていないと使えませんからね。

言ってしまえば、しまっている場所が分からないモノは、持っていないのと同じです。
せっかく買ったモノなんですからしっかり使わないともったいないですよね。
物の住所を決めている人の朝の一面
ではモノの住所を決めている人はどうでしょうか?
- 朝起きて、コーヒーをいれて、パンをトーストする
- お気に入りのジャムを冷蔵庫から取り出し、パンにぬって食べる
- お気に入りのシャツ着て、時間通りに家を出る

無駄がないですよね。
当たり前ですが、モノの住所を決めていると、使おうと思った時に即使うことができます。
物を探す時間はただの無駄。メリットは何もない
モノの住所を決めている人と決めていない人の違いは単純で、物を探している時間を無駄と感じているかどうかだと考えています。
物を探している時間は何も生まないし、誰にとっても無駄な時間です。
この無駄な時間をデメリットだと感じることで、改めて片付けの重要性が分かってくるのですが、それができていない人はその重要性について考えたことがないか、分かっていても具体的にどうすれば良いのか分からないのだと思います。
これについて次章で具体的な手段を説明していきます。
チェック
モノを探している時間が長い人は仕事のスピードも遅くなります。仕事のスピードを早くしたいという方は以下の記事を参考にチェックしてみてください。

探し物をよくする人は要チェック!物の住所を決める具体的な手段
本章ではモノの住所を決める具体的な手段を解説します。
本章の内容
- 部屋の収納はどのくらいあるか確認する
- 持っている収納道具はどれだけあるか確認する
- 収納場所が決まっていない物の収納と、収納道具の購入
①部屋の収納はどのくらいあるか確認する
部屋によって最初からある収納の多さは異なります。
クローゼットの数、大きさ、床下収納の有無、押入、ひきだしの有無、キッチン周りの収納など部屋によって異なるのが通常です。
持ち物は部屋の収納の量に比例する
モノが片付けられない人の良くある例として、収納が多い部屋から収納が少ない部屋に引っ越してから片付けられなくなったということがあります。
我が家も広くて収納も多い家から狭い家に引っ越したのでモノの収納に困りましたが、困ったことが発端となってモノを減らそうと思ったきっかけにもなりました。
それならば、できるだけ狭い部屋に引っ越した方がモノは減っていくかも知れません。

荒療治でも良いからモノを減らしたい人にはオススメですね。
ミニマリストの考えで自身の持ち物を最適化する
反対に、収納が少ない部屋から多い部屋に引っ越すことでモノの量が増えていったということもあるので、本当に必要なモノかどうかは見極めが必要だと思います。
見極めというのは自身が生活する上で手放せないモノだけを持つということですね。
僕自身もミニマリストで持ち物は厳選しており、できるだけ少ないモノで生活しようとしています。
モノが少ないとモノに対して考えることも減り、かつ厳選したお気に入りのモノを日々使っていると生活の満足度も上がります。
ミニマリスト関連の記事も書いていますので、参考にどうぞ。


ミニマリストの方の本を読んで持ち物を厳選するのも手です。
ミニマリストのしぶさんは僕からしたらやりすぎだと思いますが(ふとん無しで床に直で寝るとか)、参考にできる部分もあると思いますので興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
持っているモノの量に対して収納が少なすぎると、当然モノがあふれ部屋の中が散らかる可能性があります。
モノの量が多い方はそれを見越して広い部屋に引っ越した方が良いと思うかも知れませんが、部屋が広くなれば広くなった分、モノも増えます。
収納の量を確認すると同時に、自身の持ち物が最適なのかどうかも考えてみましょう。
②持っている収納道具はどれだけあるか確認する
引越しや、自身の環境が変わった時に収納道具が足りなくなることがありますし、収納道具自体が自身の使い勝手にあっていないということもありえます。
例えば衣装ケースで、夏は衣服をしまうのに丁度いいけど、衣替えすると冬服は入らないとか、子供が大きくなって衣装ケースに収まらないとかですね。

夏に衣装ケース買ったりするとだいたいやらかします。
あとは小物入れにしては大きいけど、服をしまうには小さいみたいな収納道具とかありませんか?
それらの収納道具を使っていると収納道具自体が部屋が散らかる原因になっているかもしれません。
モノは使いやすいことが大前提なので、持っている収納道具を捨てて部屋や生活にあった収納道具に買い替えた方が良いと思います。
おすすめの収納道具
僕自身も収納にはかなり頭を悩ませていました。特に子供のおもちゃやクローゼット内に配置する収納ですね。
悩みに悩んだ末、購入した収納道具を以下の記事にまとめています。コスト良し、使い勝手良しの商品を紹介しているので、片付けに悩まれている方はチェックしてみてください。



③収納場所が決まっていない物の収納と、収納道具の購入
モノの住所を決める具体的な方法を解説します。ポイントは以下。
- 収納場所が決まっていないモノ、その時点で収納できていないモノを一か所に集める
- それらが収納されるのにふさわしい場所に収納する
- 収納場所からあふれるようなら、1年以内に使用したか?という観点で断捨離をする
- それでも収納が足りなかったら適した収納道具を購入する
- 使ったモノは元の場所に戻す
断捨離がうまくできるか?という点が、モノの住所を決めるのに最も重要です。
使うかも知れないモノは含まれませんので、今までの実績から1年使っていないものは機械的に処分しましょう。
もったいないと思ったら売却することも検討してみてください。
売却することで捨てることに対してのもったいないという気持ち、罪悪感を正当化することができます。

収納箱にラベルを貼ったり、収納する際にポーチや小箱に入れて収納するとさらに分かりやすいですが、まずはモノの住所を大まかに決め、使ったら元に戻すという習慣付けが大事です。
とにかく続けることを意識してトライしてみましょう!
まとめ
POINT
- モノの住所を決めることで時短になる
- モノの住所を決めることで使いたいモノを使いたい時に使える
- 引越後などは部屋の元々の収納量が変わるので注意
- 使わないモノまで収納しないようにしよう
モノの住所を決めるのに才能の必要はありません。
すぐにモノが見つけられて楽とか、必要なモノが分かりやすくて便利というメリットを体験すれば、自然と身に付いていくものだと思います。
簡単にできますので、一度トライしてみてはいかがでしょうか?
ではまた!
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