ども!テル(@Teritter)です。

バイクを断捨離したいんだけど知人に売るか業者に売るかどうしよう。できるだけ高く売りたいんだけどなあ。
といった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 中古バイクを査定に出した前提条件
- 中古バイクの査定額を上げるためにしたこと
- 中古バイクの査定の流れを解説
この記事を書いている僕は今まで5台バイクを売ってきているのですが、1台目は友人、2~4台目は業者一社のみに見積りを取った上で売却をしたので相場というものを知りませんでした。
ようやく5台目で一括査定を試したのですが、正直こんなに高く売れるのか。。と驚きました。
結論から言うと、一括査定が唯一自分の想定より高く売れたと感じました。
・乗る機会が減った
・レンタルが充実してきた
・高く売れる内に売りたかった
・メンテナンスが大変に思えるようになってきた
・バイクの会社を退職して周りのバイク人口が減った
色々理由はありますが、レンタルが充実してきたのと高く売れる内に売りたかったというのが理由としては大きいですね。
バイクを断捨離するなら高く売りたいのは当たり前ですよね。今回紹介する方法は市況や売却する車にもよりますが、再現性は高いと思います。
結論を先に書くと、一括査定を行った時に当初買取業者から提示された査定額に対し、30%アップで売却することができました。
【売却価格】
当初査定額:250,000円
売却価格 :326,000円(30%アップ)

やったことは非常にシンプルですが、慣れてない方からしたらハードルが高いかも知れません。
ハードルを少しでも低くできるよう、当時の流れを詳細に記載します。
中古バイクを査定に出した前提条件
この章では売却したバイクの詳細条件を記載していきます。
もちろん実際に売ろうと検討しているバイクと条件は異なると思いますが、車種や年式、走行距離など参考になると思います。
本章の内容
- 売却した中古バイクはYAMAHA XJ-6N
- バイクの査定は絶対に一括査定がおすすめ
売却した中古バイクはYAMAHA XJ-6N
僕が売却したバイクは真ん中の白いバイクです。かなりキレイにしてたので状態も良かったですね。

売却したバイクの仕様、売却時の状況は以下です。
[aside type=”boader”]売却したバイクの仕様・状況・購入価格 700,000円(新車)
・排気量 600cc
・使用年数 7年(7年落ち)
・走行距離 12,000kmくらい
・整備状況 オイル交換、オイルフィルター交換、チェーン清掃くらい
・事故歴 なし
・乗車感 タイヤがかなりすり減っており、カーブ曲がるのが少し怖いくらいでした [/aside]
普段使いしていなかったため、8年乗った割には走行距離が短いです。
バイクの査定は絶対に一括査定がおすすめ
バイクの査定は一括査定サービスを提供しているバイクブロスがおすすめです。
[btn class=”lightning”]【1分で一括査定】バイクブロス[/btn]
- 不動車もOK
- 最大8社を一度に比較できる
- 提携業者は大手を含む70社以上
- たった1分で査定申し込みが可能

高い査定額を出すには複数社を競わせないといけないので、面倒くさくても一社のみで見積りしない方が良いです。
中古バイクの査定額を上げるためにしたこと
バイクの査定額を上げるために行った5つのコツを紹介します。
本章の内容
- 査定額が高くなる時期に売る
- 純正パーツを同時に引き渡す
- 査定前に洗車をする
- 査定前に適度に走って暖機する
- 査定方法は競り(オークション)形式
中古バイクを高く売るコツ①査定額が高くなる時期に売る
バイクの売却タイミングとしておすすめなのが、4~8月です。
【4月~8月がおすすめな理由】
・オンシーズン前、オンシーズンなので、買う人が多い
・4月1日を過ぎていれば自動車税がかからないから買いやすい
バイクのオンシーズンとは
オンシーズンは4月~梅雨前まで、猛暑明けの9月~11月です。真夏も乗る人がいますが、かなり暑いので危険です。
当然オンシーズン前にバイクを買いたいけど、税金は払いたくないという理由で4月、もしくは秋前の7月に需要が増えます。
反対にシーズンが終わった冬に入ってからバイク屋さんへ売却の相談が増えますが、売る人がたくさんいてもバイク屋さんの在庫を持てる量にも制限があります。
維持費を払いたくないバイクオーナーと在庫を抱えたくないバイク屋さん。当然バイクの買取相場がにぶくなって、高くは売れなくなると思います。

7月に売ればバイク屋さんも秋前には転売できるので、お互いwin-winですよね。
中古バイクを高く売るコツ②純正パーツを同時に引き渡す
マフラーやマッドガードなどの純正品を持っていれば、同時に引き渡しましょう。
これが無いと査定額が下がる可能性が高いので、捨てないことをおすすめします。
なお、ETC車載器などの純正品ではないものは査定額にプラスになるとは限りませんし、恐らく取り外すと価値が大きく下がるような部品(カウルなど)でない限り査定額には影響が無いと思います。

メルカリで高く売る方法は以下に記事にしています。参考にどうぞ。
参考記事:【メルカリの使い方保存版】登録から使い方、高く売る方法を徹底解説
中古バイクを高く売るコツ③査定前に適度に走って暖機する
査定前にバイクで適度に走ることをおすすめします。
理由は査定時にエンジンのかかり具合を必ずチェックするからです。
年数がたっているバイクでもエンジンが一発ですぐにかかればエンジンの状態が良いと判断されますが、反対にエンジンがかかりにくい、もしくはかからない場合は確実に査定を下げてしまうことになります。

中古バイクを高く売るコツ④査定前に洗車をする
査定前に必ず洗車することをおすすめします。
これは査定額が上げるというよりも、査定額を下げられないための予防の意味があります。
洗車をしてきれいな状態であれば査定時の確認項目が減るわけではないですが、汚い車ほど問題のある個所は無いか入念にチェックされるのは火を見るよりも明らかです。
騙すのは犯罪ですが、きれいにするのは自由ですからね。

実は所有していた7年間で5回くらいしか洗車したことがなく、いつもバイク用の手拭きシートで拭いて良しでした。
ですが査定前に久しぶりに洗車した後で査定員に『とてもきれいにしてますね!』と言われました。
今までの感謝を込めてきれいにしてから見送ってあげるという意味でも、売却前に洗車することをおすすめします。
面倒な洗車を解決する方法は以下に記事にしていますので参考にどうぞ。
[kanren postid=”2778″]中古バイクを高く売るコツ⑤査定方法は競り(オークション)形式
査定額を高くするためには複数社を競わせることが必要です。
なぜかと言うと、1社のみに査定をしてもらうと、その車の売却価格の相場が分からないからです。
実際の相場が50万円でも、その1社が『相場は35万円です。』という嘘を言えば、車を売りたい人には調べる手段がありません。
というのも、車屋さん専用のオークションサイトの金額を相場と言っているのですが、一般の人は見ることができないからです。

中古バイクの査定の流れを解説
この章では査定依頼から査定当日、売却までの流れを解説します。
本章の内容
- 何度も査定してもらってOK
- 査定依頼をした当日
- 査定した当日
中古バイク査定の流れ①何度も査定してもらってOK
実は今回の査定の1年前にもA社さんに見積りをお願いしており、250,000円という査定結果をもらっていました。
ちなみに見積ってもらった時に言われた営業トークはこちら。
[aside type=”boader”]A社の営業トーク・多分うちが一番査定額高いと思いますよ
・この場で結論出さなきゃ250,000円は出せなくなります
・決断頂ければこのままバイクを持っていきますので、他に手続きは必要ありません [/aside]

当時はその金額に満足できなかったので、『あきるまで乗るか。』と思って断りました。
A社には見積もってもらうのは同じバイクで2度目ですが、特に何も言われることはありませんでした。
バイクブロスが調査した一括査定をした動機によると、すぐにバイクを売りたいと思っているのは全体のわずか19%、他は買取価格次第で売ろうと思った、相場を知りたかっただけというのが意見として大きいです。
ということもあり、査定依頼があっても売らない場合もあるため、バイク屋さんは慣れているのだと思います。
ということで、一度査定して満足いかなければしばらく乗り続けてもOKです。
中古バイク査定の流れ②査定依頼をした当日
バイクブロスの一括査定サービスで査定依頼登録を行うと、画面を閉じてすぐに業者から電話が入ります。
通常は複数の業者から電話なりメールで連絡があると思いますので、自身の都合の良い日に査定してもらえるよう日にちを設定しましょう。
・メール連絡のみの会社は、ヤル気ない会社なので反応しなくてOK
・他の業者と同じ時間に査定NGという会社があったら、恐らく競争力がない会社なので断ってOK
・他の業者の事前に査定したいというのは、そこで決めさせたいという営業マンの都合です。断ってOK

中古バイク査定の流れ③査定した当日
まずは登場した業者を紹介します。
[aside type=”boader”]査定を依頼した会社・A社 高価買取が有名なバイク買取業者
・B社 バイク買取で全国的に有名な業者
(こちらの方が宣伝にお金をかけているイメージ) [/aside]
(当日のことをそのままダラダラと書いています。ご了承ください。)
当日はA社、B社同じ時間に来てもらい、2社同時に10分くらいかけて状態をチェックしてもらいました。
そしていざ買い取り額の提示です。
A社がよほど自信があるのか、僕が言う前にA社から『買取価格どんっ!の一発勝負ではなく、競り(オークション)形式でやらせてください。』と申し出てきました。
最初はA社から190,000円でスタート。(A社が形式的に低い金額から始めますと補足)
[voice icon=”https://minioist.com/wp-content/uploads/2019/05/B.gif” name=”B社” type=”r”]20万。
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