ども!テル(@Teritter)です。
ミニマリズムや断捨離という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
人は道具無しでは生きられないので、生きている間はモノと付き合っていくことになりますが、そのモノの量が最適かどうかはなかなか判断が難しいというのが誰しもが抱える課題の一つだと思います。
ですが、『断捨離を行って不要なモノを手放し、ミニマリズム(最小限主義)によって必要なモノだけを残す。』
この考えこそが、日々消費という形で自身を通り過ぎていくモノとの付き合い方として最良の手段であり、人生を身軽に過ごすための知恵だと思っています。
僕自身が断捨離を始めたのは中学生くらいの時からなので20年近く前にもなりますが、中学生時代に断捨離に目覚め、不要なモノを持たないという経験を蓄積してきました。
『必要なモノだけに囲まれて生活する。』
断捨離を効率良く実施できるミニマリストとして、その素晴らしさを広め、モノに縛られている人達の助けになればと考えています。

ミニマリストへのステップを体系的に解説します。
タップできるもくじ
ミニマリストの始め方その1.月々の固定費を把握する
月々の固定費を確認して無駄を探そう!
ミニマリストと固定費に何の関係があるの?と思うかも知れません。
ですが、僕が長年モノを持たないということをやってきて分かったのは、お金の管理ができていないとモノも増えやすいということです。
反対に貯金がしっかりできる家計になれば、無駄なモノは増えなくなります。
最初のステップ
お金を管理しようと思ったらまず最初にすることは、毎月決まったお金を支払う『固定費』を把握することです。
固定費は家族構成や地域、年齢によって本当にバラバラなので、何が最適なのかなかなか判断することが難しく、無駄が発生しやすい理由でもあります。
以下の記事に詳細をまとめていますので、チェックして無駄な支出を無くしましょう。

毎月払うモノなのでめっちゃ大事です。
我が家の固定費を公開しています
参考までに我が家の固定費額を公開した記事を書いていますので、チラ見してみてください。
固定費はできるだけ下げて、その分を投資(自分や金融資産)に使っても良いし、趣味などにも回しても良いですね。
とにかく固定費は定期的に見直して最適かどうかを確認した方が良いと思います。
関連記事:名古屋市在住、大人2人、子供2人の四人家族の固定費はいくら?他人の家計を見ることで自分の家計を見直そう
ずぼらに家計管理
できるだけ時間をかけない合理的な家計簿の付け方『ずぼら家計管理』もオススメです。
ノートに家計簿をつける方法やアプリでやる方法などが一般的ですが、僕は時間の無駄だと思います。時間はお金に変えられないので、短時間で簡単に家計管理したい方はどうぞ。
関連記事:【家計簿なんてつけなくていい】小細工なしで誰でもできる。一番簡単な『ずぼら家計管理』

どうやったら時間をかけないようにできるか考えると、意外とシンプルな方法が最適だったりします。
ミニマリストの始め方その2.入ってくる物を断つ
自身の消費行動を確認して無駄を探そう!
固定費の最適化ができたら、今度は変動費の最適化です。
穴が開いたボートから水を出す(不用品を捨てる)前に、穴をふさぐ(入ってくるモノを断つ)ということをしないといずれ沈んでしまうからです。
順番を間違えると、モノを捨てている割りにモノが減らないということにもなりかねません。
2つめのステップ
まずは自身の消費行動を把握した上で、入ってくるモノを断つということをおすすめします。
僕の考えでは以下の状態が無駄遣いにつながっているのではないかと思います。実際過去の自分を思い返すとこれが当てはまりますね。
- 念のための買い物
- 必要性を考えていない習慣買い
- 使うことを考えていない衝動買い
貯金や投資がなかなかできないという方は、まずは自身の消費行動をチェックしてみてください。

習慣的に購入しているモノも本当に必要か見直してみると良いと思います。
ミニマリストの始め方その3.使っていない物を手放す
使っていない物は捨てよう!
最近1人暮らしの方で、ごみの捨て方が分からずごみ屋敷と化してしまう方が結構いるようです。
これは僕が所有する物件のある日のゴミ捨て場です。
不法投棄にも引いたのですが、驚いたのがこのごみの量が1人で出したモノだということです。
このように、ごみの捨て方を知らない、ごみをこまめに捨てないとこういうトラブルに発展してしまいます。
3つ目のステップ
実家ではごみ捨ては親がやっていたりするので、捨て方が分からないとなっても仕方がないのかも知れません。
ということで、ごみの捨て方が分かるように以下の記事にまとめています。




室内を清潔に保つにはごみをしっかり捨てることが大事です。
使えそうなモノは売ろう!
自分が不要と思っているモノでも、ある人からしたらまだ使えるモノかも知れません。
今はメルカリなどのフリマサイトで簡単にモノを売ることができる時代ですので、やったことない人はオススメです。
ちなみに僕は2018~2019年にメルカリで不用品だけを売って23万円くらいになりました。
こんなのも売れるんだーという発見もあると思いますので、チェックしてみてください。


ミニマリストの始め方その4.断捨離で持ち物の最適化
断捨離(だんしゃり)とは
断捨離(だんしゃり)についておさらいすると、以下のようになっています。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
・断:入ってくるいらない物を断つ
・捨:家にずっとあるいらない物を捨てる
・離:物への執着から離れるとして不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。
ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。
引用元:wikipedia
断捨離の断はステップ2で紹介しています。断捨離の捨と離は使わないモノは捨てるという意味でこの項目で紹介します。
断捨離で大事なのは、『客観性』です。客観的にモノを見ることで、要、不要を判断し、不要であれば捨てるということです。
要、不要の判断は、ルールを設けることで機械的に行うことをオススメします。
感情が入ってしまうと判断力が鈍り、無駄に時間を食ってしまうからです。
断捨離して持ち物を最適化しよう
僕が推奨しているルールとして、『1年使用していないモノは捨てる』というのがありますが、四季を通して使用しないモノは不要である(今後も使わない可能性が高い)と考えるからです。
数年後に必要になるならレンタルした方がスペースが無駄にならなくて済みます。
4つ目のステップ
ということで、断捨離については以下の記事にまとめています。
色んなステップがあってややこしい!とにかく断捨離だけ始めてみたいという方は『一日一捨(いちにちいっしゃ)』がおすすめです。
一日一捨とは一日一善と同じ考えで、毎日何かモノを捨てるということです。
手放すことを習慣にすることで、捨てること自体に抵抗を無くし、不用なモノへの執着も無くしていくことができます。
関連記事:一日一捨で習慣を味方に。シンプルかつ大胆に不要なモノをそぎ落とす

僕自身も一日一捨にトライしています。捨てたモノはインスタで公開中。
まとめ
POINT
- 月々の固定費を確認して、無駄を探そう
- 自身の消費行動を確認して、無駄を探そう
- 使っていないモノは捨てよう
- 断捨離して持ちモノを最適化しよう
ミニマリストは最小限主義者を表していますが、最小限は人によって定義が異なるはずです。
自分自身のベストな量のモノに囲まれて快適に過ごしたいですよね。
ぜひ実践してみてください。

ではまた!
コメント