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【ランドセルの必要性】置き勉解禁、教科書電子化でランドセルは不要になるか?

ランドセルの必要性

ども!テルです。

来年度お子さんが入学するという方、ランドセルを何にするか考えていますか?
僕も子供が小学生になるので、今まさに探したり調べたりしているところです。

Twitterを見てみると「#ラン活」というハッシュタグがあります。
昔に比べてランドセルの種類がかなり増えてきて(これもある意味ダイバーシティでしょうか)選ぶ側も一苦労なんです。
選択肢が増えれば増えるほど人は悩みますからね。

それくらいある意味一つの風物詩化してきているラン活ですが、原点に立ち返りランドセルの機能と必要性について考えてみました。
僕はミニマリストなので、モノの必要性を改めて考えてみるということを習慣付けしています。

これからランドセルを買う方の予備知識として、ラン活をフラットな視点で見るための参考としていただければと思います。

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ランドセルに求められる機能とは

ランドセルに求められる機能

①小学生特有のニーズ

基本的にランドセルは、家から学校まで必要なモノを運ぶ機能が最低限必要です。
また、小学生特有のニーズとして以下があるという前提でランドセルを使用する慣例があります。

【ランドセルが必要とされる前提条件】

  1. その日使う分の教科書が入る
  2. 給食セット、体育館シューズなどを運べる
  3. 倒れた時に後頭部を守る
  4. 色で男性か女性か分かる
  5. 6年間使うため丈夫である必要あり

こんなところですね。
でも上記の条件はすでに崩れつつあると思います。

【崩れつつある前提条件】

  1. 教科書重すぎで痛みを訴える子供もいる
  2. 給食セット、体育館シューズはランドセルである必要なし
  3. ランドセル自体が重いため、後ろに倒れやすい
  4. 現在は様々な色があり、色で判断できない
  5. 6年しか使わない

様々なランドセルメーカがランドセルの機能向上をはかっていますが、使用者の考え方もだんだん変わってきており、ランドセルの必要性は必ずしも無くなってきていると考えられます。

どういうことか説明します。

②ランドセルは本当に必要なのか?

〇教科書が重すぎる問題

教育現場では毎日予習してもらいたいという意味で、教科書を学校に置いて帰ること(いわゆる置き勉)を一部の教育機関が禁止しています。

そういった背景もあり、毎日教科書を持って帰る子がいるワケですが、ランドセルの重量が平均6kgにもなるようです。
以下の統計によると子供の平均体重が30kgくらいなので、実に体重の20%のモノを運んでいるということですね。
参考:学校保健統計

60kgの大人が毎日12kgのカバンを背負って歩きで会社に通っているようなもんです。ちょっと普通じゃないですよね?
中には10kg超えのランドセルを背負って学校に通っている子もいるようで、あまりにも理不尽だと感じます。

ランドセルが重いから後ろに倒れやすいのに、ランドセルがあるから後ろに倒れても安全というふうに言い換えられているような感じもありますしね。

ただ、そういった問題は文科省も認知しており、近く「置き勉」を認めるよう教育委員会へ通知する方針だそうです。
また、以下ツイートをしたのですが、教材はタブレットに代わります。
教科書そのものが電子化されると思いますので、ランドセルは不要になる可能性があります。

 〇6年間は長期使用ということになる?

よく6年間も使用するモノなので、お子さんに良いモノを買ってあげたいという買い文句、売り文句を聞きます。
ですが6年間って長いのでしょうか?

以下の文科省のデータを見ると、小学生の通学日数は年間で約200日です。
参考:年間の総授業時数、授業日数(文科省)

通学で使用すると考えると1日1時間として年間200時間、6年間で1,200時間使うことになります。
これだけ見ると長いように感じますが、単価が安くて4万円くらいなので、時間当たりの単価は33円です。

皆さんのカバンはどうでしょうか?
仮に同じ6年間使うとして休日も使うと思うので、平均して1日1時間(もちろん1日中使う日や全く使わない日もあると思います。)年間365時間、6年間で2,190時間使うことになります。
また、カバンに4万円もかけないでしょうから高めに見て2万円だとしても、時間あたりの単価は9円です。

つまり使用期間だけで見ると長そうですが、使っている時間で言うと普段使っているカバンに比べてコスパは1/3以下ということになります。
なぜこのようなコスパが悪いモノを買うのが慣例になっているのでしょうか?
その背景と各地の現状を次章で解説します。

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ランドセル(通学カバン)の歴史と各地の現状

通学カバン

①ランドセルの歴史。起源は軍事用カバン

ランドセルの誕生は、江戸時代、幕末の時代までさかのぼる。
当時の幕府が洋式の軍隊制度を導入するにあたり、オランダからもたらされた布製のバックパックを利用したのがランドセルの始まり。
「ランドセル」という名称はオランダ語の「ransel(ランセル)」がなまったモノ。

日本でランドセルが通学用カバンとなったのは明治時代に入ってからのこと。
明治10(1877)年に開校した学習院は、同18(1855)年に馬車や人力車での登校を禁止し、徒歩通学を義務付けた。
それと同時に、軍事用に使用されていた丈夫なランドセルを通学カバンとして使用することを定めた。

しかし、その頃のランドセルは、まだリュックサックに近い形態のもの。
現代のランドセルが誕生したのは、それから2年後の明治20(1887)年。
大正天皇の学習院入学を祝し、当時の内閣総理大臣だった伊藤博文が特注で作らせ、その形が現代まで受け継がれている。
参考:wikipedia

ということで軍事用のモノが富裕層を中心に流行し、現代にいたるという流れです。
ベッドや洗顔などもそうですが、富裕層から庶民に習慣や慣例、流行りが伝染するという構図はかなり多いですね。

ということで明治時代からの慣例が、さらに見た目よく、さらに高機能にビルドアップしてきたような形です。

②各地のランドセル(通学カバン)の現状

〇京都市 同志社小学校の通学カバン

ランドセルが重すぎるせで、日本でも革製から布製に切り替えているところがあります。
例えば京都の同志社小学校は布製のキャンパスリュックが指定されています。

指定リュックと言うことは、ここに子供が通う予定の両親はラン活レスということですね。うらやましい。

しかも、指定リュックは僕の大好きな一澤信三郎帆布で作られたモノです。
値段も21,000円で安いし、学校を卒業しても使えるというところが良いですよね。
参考:一澤信三郎帆布

一澤信三郎帆布については以下の記事でも説明していますので参考にどうぞ。
参考:修理できるモノのメリットを知ろう!

〇近畿圏の通学カバン

京都、滋賀、大阪、奈良の公立小学校の約120校でランリックという布製リュックが採用されています。

理由としては以下であり、子供優先の良い考え方ですよね。

【ランリック採用理由】
・ランドセルより軽い(700gくらい)
・遠足にもそのままいける
・ランドセルよりたくさん入る
・価格は1万円程度

ランドセルにはランドセルヒエラルキーなるモノがあり、うちの妻から聞いたのですが、ニ〇リのランドセルだと馬鹿にされるなど色々と問題があるようです。
選択肢が増えれば増えるほど、家庭のお金事情や考え方がランドセルにも表れます。
いじめの原因にもなり、ランドセルなんて無くなればいいしっかり考える必要がありますね。

〇世界の通学カバン

以下の5パターンがあるようです。詳細は以下サイトに記載されています。
参考:一般社団法人 日本鞄協会 ランドセル工業会

【世界の通学カバン】
背負い式(日本と同じ):イギリス、韓国など
手さげ式:ロシア、インドなど
背負い兼手さげ式:ドイツ、フランスなど
ショルダー式:中国、シンガポールなど
特に決まりなし:オーストラリア、アメリカなど

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まとめ

POINT

  • ランドセルに当初求められていた機能は必要なくなってきている
  • ランドセルは重く、コスパも悪い
  • 国内でも安価な布製カバンを採用しているところが増えている
  • でも子供がいじめられないよう使い続ける必要あり

というなんとも悔しい現状ですが、引き続きコスパの悪いランドセルを使い続ける必要があります。

しかし、教科書の電子化、小学校への道具類置きっぱなしが解禁されればリュックサック通学が普通になる未来が来るかも知れません。
余計なモノ、機能にはお金を払わない。今のところはそういった視点でランドセル選びをしてみてください。

我が家もまだランドセルを買っていないので、これから大変です。
また、ランドセルを買ったら記事を書くようにします。

 

ではまた!

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