ども!テルです。
小さな子供がいると家の中が散らかりますよね。大丈夫です。それ普通ですから。
片付けても片付けても散らかっていく様は、特に片付けを普通にやっている方にとっては精神的に苦痛を伴う場合があります。
我が家の場合もそうで、妻は片付けより育児優先(当たり前ですが)で片付けまであまり手が回らない。
僕はできるだけ片付けをしようと結構な時間をかけて片付けをするも、1日とたたずに部屋は荒れ放題になります。
仕事から帰ってくると部屋が散らかっていて落ち着ける場所がなく、精神的にくるという日々を重ねてきました。
しかし、月日がたつにつれ解消法が分かってきましたので、その内容について共有したいと思います。
そもそも夫婦の片付け感が異なるという方はこちらをチェックしてみてください。
>夫婦の片付け感の不一致。幸せに過ごすための鉄則
タップできるもくじ
家が散らかって落ち着ける場所がない場合の対処法
子供が部屋を散らかすことは当たり前と割り切る
子供が部屋を散らかすということは、しっかり家で遊べているということです。
家で遊べないとどうなるかというと、パパママかまってちゃんになりますからね。
子供はかわいいもんなのでそれでも良いですが、毎日四六時中かまってーという感じだと、おもちゃで遊んでくれ!って思ってしまいますよね。
なので、おもちゃが家の中で散乱してしまうのは悪いことではないのです。
ただし、そもそも片付けが簡単にできる仕組みを用意していないのは論外ですので、年齢別にあった片付けグッズを用意してあげると良いと思います。
・子供が0歳から1歳までの片付けグッズ
・子供が2歳から3歳までの片付けグッズ
・子供が4歳から6歳までの片付けグッズ
片付けできる環境を整えつつ、少しづつできるようになってもらうとして、まずはおもちゃで一人遊びできることで良しとしてあげましょう。
常に片付いている譲れない聖域を作る
このタイトルだけで僕がどれだけ追い詰められたか分かると思います(笑)家中散らかっているとどこかに安らぎを求めたいモノですからね。
おもちゃが家に散らかっているのは悪いことではないですが、きれいな家に住みたいのは誰しもがそうだと思います。
かつては毎日早起きしては結構な時間をかけて片付けにいそしみ、完璧に片付けることで何とか精神の安定をはかっていました。
でも子供は常に家にいて、僕は仕事で日中家にいないわけですから、部屋がきれいなのが朝しか無かったんです。そしてある時思ったんです。あ、これは無理だなって。時間の無駄だなって。
それもあって精神の安定を求めてさまよった先にあったのは、寝室と僕のクローゼットでした。
とにかくその2か所だけは常にキレイにするようにしたいという思いで何とか過ごしています。
子供が荒らすたびに絶望していた本棚もクローゼットにぶち込み、カバンやその他書類関係も全てクローゼットにしまい込んでいます。
子供はクローゼットを開けることは無いため、常に平和なんですよね。
寝室で子供が遊んだりするのでほおっておくとおもちゃが増えていきます。
おもちゃが増えてきたらまず子供たちに片付けるよううながしますが、とりあえず全部部屋から出すときもありますね。
しばらく攻防戦が続くと思いますが、親が片付ける姿勢を見せていればそのうち子供も片付けるようになるでしょう。
片付けがなぜ大事か子供に説明できますか?
片付けなさいとただ子供に言っても子供は理解できないと思います。
子供に『道を一人で渡らないでね。』とだけ言うのと、『車が走っていて危ないから道を一人で渡らないでね。』という言うのとどちらが理解度が高いと思いますか?
上記のように子供に説明するときは必ず理由が必要です。大人の当たり前は子供の当たり前ではないですからね。
僕もついつい説明レスの指示言葉を使ってしまいますが、子供とのやり取りで絶対欠かせてはいけないことだと自分にも言い聞かせるようにしています。
では子供には片付ける目的はどのように伝えればよいのでしょうか?
おもちゃが片付けられていないと不便なことだと伝える
おもちゃが片付けられないと不便なことといえば以下ですかね。
・踏むと痛い
・遊びたいときに遊べなくなる
・おもちゃがどこにあるか分からなくなる
これで、なぜ片付けるか?というところは理解してもらえると思います。(実際片付けるかは別として)
僕は何回もおもちゃを踏み壊してきましたし、無くなったおもちゃも多数あります。
子供も片付けた方が良いというのは理解してくれていると思いますが、習慣にするのはなかなか容易ではないですね。
・『片付けが苦手』ではなく『片付け方を知らない』だけ。片付けの流れを具体的に解説
(その他)おもちゃを擬人化して家に帰してあげることをうながす
これは賛否両論ありそうですが、おもちゃを人に例え、おもちゃだっておうちに帰りたい。だから帰してあげるんだよとうながします。
ママゴトが好きな女の子には有効かもしれませんね。
うちの子供には結構使える手なのですが、じゃあね。ばいばい。などの儀式が加わるので時間がかかってしょうがないです。
散らかってるおもちゃが少ない家庭は良いですが、うちは2人がかりで散らかすので下の子が生まれてからはあまり使っていない手ですね。
片付けをすることは子供の将来に影響する
片付けるということは次回使うときに使いやすくするというのが目的です。常に次のことを考えるというのは合理的思考法の基本でもありますね。
さらに片付けのプロセスはものごとを順序立ててさばいていくことを身につけることになります。
つまり片付けをしっかり学ぶことができれば「要領が良くなる」ということですね。要領が良くなれば短時間で成果を出せるようになるので、勉強や仕事にも役立ってきます。
でも反対に片付けを全く教えていない場合はどうでしょうか?
ある程度大きくなるまでものごとを順序立てて進めていくということが学べないため、要領の悪い子になってしまう可能性があります。
もちろん片付けだけが要因では無いとは思いますが、小さいうちから片付けでトレーニングしておくことは良いことだと思いますね。
まとめ
・子供は部屋を散らかすものと割り切る
・部屋が散らかってどうしようもないときは譲れない場所を作る
・子供に片付けをうながすときは理由も説明する
・片付けの教育は合理的な思考を身につけるチャンス
片付けも教育です。しかも子供の要領の良さに関係してくるので、結構重要です。
子供の将来のためにも片付けについて本気で考えてみるのはどうでしょうか?
ではまた!
コメント