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忖度は相手を駄目にしてしまう理由。育児、仕事、サービスの面から解説

忖度

ども!テルです。

忖度(そんたく)という言葉、政治絡みで良く使われるようになり、2017年にはユーキャンの新語・流行語大賞年間大賞にも選ばれています。

その年にインスタ映えも同列1位となったので、『忖度』がどれだけ流行った言葉かが分かると思います。

元々の意味としては以下であり、流行る要素ゼロなわけですが、2017年最大の政治テーマであった「モリカケ問題」で「直接の口利きはなかったが、忖度があったと思う」という籠池泰典氏の発言から大きな話題となり、今に至ります。

忖度(そんたく)とは

他人の心情を推し量ること、また、推し量って相手に配慮することである

2017年当初はネット辞書の検索ランキング(goo辞書)で、4カ月間この言葉が1位を独走したということですが、ネット検索数を調べると、いまだに月に10万回以上検索されているようです。

話題になった忖度ですが、元々言葉になじみが無かったとしても、忖度することは日本人にとっては普通のことなのかなと思っています。

例えば「ついでにあれやっといたよ」とか、「必要だと思って揃えておきました!」とかですね。

言われてもいないのに相手の状況を理解して、あらかじめ準備しておくのが「美」とか「仕事ができる」という風潮がありますが、僕はそういった忖度は相手を駄目にするどころか、日本を駄目にすると思っています。

なぜ駄目なのか、具体的に育児、仕事、サービスの点で説明していきます。

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育児での忖度は子供を駄目にする

育児での忖度

忖度で子供が駄目になる理由

育児での忖度というのは様々な状況を指しますが、子供がやるべきことを大人がやってしまうことが問題だと思います。

例えば子供がご飯を食べ終わった後にお皿を下げずにそのまま遊んでいた場合、親の反応として以下の3種類が考えられます。

考えられる親の反応
  1. 皿を下げる
  2. 皿を下げなさいと言う
  3. お皿どうするのかな?と、子供に聞く

これらの行動で①は忖度、②は命令、③は質問です。子供が自分の行動に対して何がいけないのか考え、理解できるのは③しかありません。

忖度は論外で理解する機会を奪っており、命令はパパ、ママに言われたからやったというのがお皿を下げる理由になってしまいます。

忖度をされ続ければわがままな子に、命令され続ければ指示待ち人間になってしまう可能性が高いのではないか?僕はそう思います。

子育てにオススメの本

もちろん親になるというのは全員が初めてのことであり、ましてや子供の教育なんて全員が初心者なんで分からないこと続きで当たり前だと思います。

だからこそ教育には勉強が必要なんです。教育に必要な知識を先人の経験から学ぶことができます。

僕のオススメは人工知能研究者「黒川伊保子」さんの「しあわせ脳」に育てよう!です。

2006年の本ですが、たぶん何百年たっても教育本として使える内容だと思います。

理系研究者だけあって子育てについて定量的に分析しており、文系的な〇〇な感じとかフィーリングが苦手な理系脳の方、男性の方にもオススメできます。

というか、子育て本はこの1冊だけで良いと思います。

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 仕事での忖度は自分を苦しめる

仕事での忖度

良い人は使い倒される

冒頭の「ついでにあれやっといたよ」とか、「必要だと思って揃えておきました!」というのは他人の仕事の領域を侵食しているとも言えます。

それが続くと、自分がやるのが当たり前になっていき、仕事が忙しくなってたまたまやらないと相手から「いつもやってくれるのに今回はなぜやってくれないのか?」となってしまいます。

良かれと思って自分で判断することは最終的に自分を苦しめることになります。良い人は損をするというやつですね。

僕の職場にもそういう方がいるのですが、皆から仕事を安請け合いしてしまい、結果うつ病になってしばらく仕事を休んでいました。

一度うつ病になると産業医との定期的な面談や残業制限が入り、昇進もストップします。

皆の仕事をやってあげたにも関わらずですよ?

その方がうつ病で休業中でも普通に仕事が回っていたので、「あぁ、あの人はただ使われていただけなんだなぁ」と感じました。

他人の仕事をするときは恩着せがましく、したたかに

他人の仕事を勝手にすると上記のような状況になりかねません。

なので、昇進のためにゴマをするとか、相手に対して有利に仕事を進めたいとか打算的にやる必要があります。

そして特に意味が無いと感じたらさっとやめる。そのくらい自分に対してのメリットを意識しないとやってられません。

自分が忖度しているかどうかは以下を判断の基準にしてみてください。

忖度チェック
  • 仕事について、自分と他人の領域が明確になっている
  • 上司以外から仕事を振られることがある
  • 頼まれたら断れないタイプ
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サービスでの忖度は会社を苦しめる

サービスでの忖度

良いサービスはお金を取らないと当たり前になる

例えばホテルが完全に無人対応になった時のことを考えてください。

ホテルに入り受付用の端末でチェックイン、カードキーを受け取って、自分の部屋に入る。

アメニティや軽食は配膳ロボットが届けに来てくれます。

次の日のチェックアウトはカードキーを返却して終わり。まあすでにどこかのビジネスホテルでは実施されているかも知れないですね。

これに人がいたらどうでしょうか?

チェックインには受付担当者が笑顔で出迎え、ホテルの説明、何か困っていることが無いか聞かれ、ホテルの部屋までキャリーケースを届けてくれる。

晩と朝は食事が用意され、チェックアウト時には周辺の情報を教えてくれたり記念になるモノをくれたりする。

この二つのホテルが同じ料金ですと言われたらどうでしょうか?

サービスを無料化すると従業員に入るお金に対して、求められることが多いということになります。

そうすると優秀な人材は確保できないので、サービスもプロ意識の無いどこかやらされ感の漂うモノとなってしまい、結果的にホテルの評価も悪くなってきます。

これが日本の各地で起こっているように思います。

海外や外国人労働者のサービス

では海外の方や最近増えてきた外国人労働者はどうでしょうか?

もちろん接客態度は報酬に含まれないので笑顔ゼロ、小銭の渡し方も特に気を使っていません。

でもこれが普通だと思います。安いんですから。

丁寧なサービスを求めるならそれに対しての対価を払うというのが世界的な常識です。

ランチ3,000円とかするお店で小銭を雑に返されたり、読んだのに誰も来ないとかだったら怒れると思いますが、ほとんど無いと思います。

つまり安価な値段で過剰なサービスをするのは「お・も・て・な・し」では無く、裏があると思います。

まとめ

POINT

  • 忖度は子供の自主性を制限する
  • 忖度は仕事仲間との関係を悪くする
  • 忖度はサービス従事者のやる気を奪う

忖度はこのように子供、仕事、サービスで悪影響を及ぼし、じわじわと日本を駄目にしていきます。

不要な忖度はせず、やるなら対価を求めましょう。それがあるべき姿だと思います。

 

ではまた!

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