ども!テルです。

Wi-Fi中継器とかいうのがあるらしいけど、うちに導入しても効果があるんだろうか?
といった疑問に答えます。
というのも我が家も同じ問題を抱えておりまして、wifi中継器を購入し以下のツイートをしました。
寝室でwifiが届かなかったので、ダメ元で中継器を買ってみました。
繋いでみるとルーターのそばにいるくらいの電波強度になりました!中継器ゴイス👀
接続はコンセントに繫いでアプリで設定するだけ。
wifiが届きにくい場所がある人は試してみては?#WiFi pic.twitter.com/0nZoaO5aM5
— テル@合理家の人 (@Teritter) October 4, 2019

今まで「wifi繋がらないからLTEで良いや」と無駄に通信料を消費していた頃の自分に言ってやりたいです。
「早く買え」って。そのくらい簡単に導入することができました。
本記事の内容
- Wi-Fi中継器が必要なケースとは?
- Wi-Fi中継器はtp-link RE200がコスパ最高。導入方法の解説
他のサイトだと無駄に高いWi-Fi中継器を紹介していますが、コスパの良いtp-link RE200で十分過ぎます。
我が家の家の間取りや電波強度も紹介するので、ご自身の場合と比較してみてください。
それでは上記について解説していきます。
タップできるもくじ
Wi-Fi中継器が必要なケースとは?
どういう状況だったらWi-Fi中継器が必要になるか?という点ですが、感覚的に言えばWi-Fiが繋がらずに切れてしまうような場所があれば、中継器が必要ということになります。
それ以外にも通信速度を使って判断する方法、アプリを使って判断する方法があります。
ということで、本章の内容は次の通り。
- 方法①:通信速度からWi-Fi中継器が必要かどうか判断する
- 方法②:アプリを使ってWi-Fi中継器が必要かどうか判断する
方法①:通信速度からWi-Fi中継器が必要かどうか判断する
スマホ画面のWi-Fi接続のマーク横に通信速度が表示されるタイプのスマホなら、その数値を見ることで電波強度の弱い所と強い所を判断できます。
例えば大きな通信速度が必要な動画などをスマホで再生します。
Wi-Fiルーターの近くなど、電波強度の高いところは1〇〇k/sなど3桁の数字が表示されたり、○M/sなど桁が1つ繰り上がったりします。
逆にWi-Fiルーターから遠ざかったり、間に壁があったりすると電波強度が落ち、〇〇b/sと表示される場合もあると思います。それが電波強度が弱い場所ですね。
[aside]補足M/sは1秒当たりの通信速度がメガバイトの単位(Mbpsと表記される場合も)
K/sはキロバイトの単位(Kbps)、B/sはバイトの単位(Bps)
M/s=1,000K/s=1,000,000B/sです。
全角文字500個で1Kバイトなので、その情報量を1秒で受信するのが1K/sですね。[/aside]
方法②:アプリを使ってWi-Fi中継器が必要かどうか判断する
スマホの通信速度では分かりにくいという場合にオススメなのが、Wifi Analyzerというアプリを使って電波強度を判断する方法です。
参考に自宅(2LDK)でWi-Fiの電波強度を測定してみました。以下の画像で言うと、●赤丸がWi-Fiルーター(送信機)、数字が観測点です。
なお、我が家のWi-Fiルーターは2.4GHzと5GHzの二つの周波数帯に対応しているため、それぞれ切り替えて測定しています。
[aside]補足2.4GHz周波数帯(Gを含むSSID):5GHzよりも電波が遠くまで届くけど、電子レンジなど同じ周波数帯の機器が多いので電波干渉しやすい
5GHz周波数帯(Aを含むSSID): 他の無線との干渉が少ないため、通信が安定しているが、壁があると電波が弱くなりやすい[/aside]
○2.4GHz周波数帯(Gを含むSSID)
dBm(デシベルミリワット)という電波強度の強さを示しています。感覚的に以下なのですが、測定した結果はダイニングとリビング以外はダメでしたね。
[aside type=”boader”]・グリーン:快適なWi-Fi環境
・イエロー:動画はしんどい
・グレー :Wi-Fiが完全に使えない [/aside] [colwrap] [col3]

①Gダイニング

②Gリビング

③Gトイレ

④Gお風呂

⑤G寝室
○5GHz周波数帯(Aを含むSSID)
壁があると弱い5GHz帯の場合、やはり壁があるのでダイニング以外はほぼだめでした。
[colwrap] [col3]
①Aダイニング

②Aリビング

③Aトイレ

④Aお風呂

⑤A寝室
結論
我が家ではダイニングとリビング以外でWi-Fiを使いたい場合は、Wi-Fi中継器が必要。
ちなみに我が家で使用しているルーターは以下です。BUFFALOの標準的なタイプですね。
価格に対して、電波安定性や電波強度に特にデメリットが無いのでオススメです。
Wi-Fi中継器はtp-link RE200がコスパ最高。導入方法の解説
我が家で導入したのがこちらのtp-linkのRE200という製品です。
本章での内容は以下の通り
- RE200の使用方法
- RE200使用時の注意点
- RE200を使うことでWi-Fiの電波強度がどのくらい変わったか
RE200の使用方法
- 中継器をルーターの近くのコンセントに取り付ける
- スマホに説明書に記載のアプリをダウンロードする
- アプリで中継器の設定をする
- 中継器の場所を使いたい部屋/場所などに移動させる
- 中継器の全てのランプが緑色になる場所ならどこでもOK
設定方法としては以上です。
ランプが全て緑色になる場所が無いという場合はやっかいですが、最悪は以下のような延長コードを使ってランプが緑色になる場所を探すこともできます。
また、LANケーブルも挿入できるようになっていますので、有線でもいけます。
厚さは約40mm。とってもコンパクトですが、背中の後ろの部分にホコリが溜まらないか若干気になります。
RE200使用時の注意点
通常のコンセントにRE200を挿すと、下側のコンセントとの距離が画像のようになります。
タコ足のコンセントなどは使えなくなりますので、要注意ですね。

我が家ではこの場所にタコ足を使っており、RE200を設置したことで使えなくなったので、延長コードを使うことで対処しました。
RE200を使うことでWi-Fiの電波強度がどのくらい変わったか
上述した場所と同じ場所で測定してみました。●青丸が中継器の設置位置です。
結果はお目当ての寝室どころかお風呂、トイレまでWi-Fi快適環境圏内になりました。トイレでも使う時があるのでありがたいですね。
○2.4GHz周波数帯(Gを含むSSID)
寝室に加え、お風呂、トイレでもWi-Fi使用環境が快適になりました。
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①G中継器ダイニング

②G中継器リビング

③G中継器トイレ

④G中継器お風呂

⑤G中継器寝室
○5GHz周波数帯(Aを含むSSID)
こちらはやはり壁があるとダメなので、寝室以外はきびしいですね。
ですが、目的は寝室のみなのでOKです。
[colwrap] [col3]
①A中継器ダイニング

②A中継器リビング

③A中継器トイレ

④A中継器お風呂

⑤A中継器寝室
まとめ
POINT
- Wi-Fiの電場が届きにくいと思ったら電波強度を測定してみよう
- 電波強度が低かったらWi-Fi中継器を使ってみよう
中継器とルーターのWi-Fiは自分のいる場所によって自動で切り替わるので、自分で切り替える必要はありません。
また、広い家や階数が多い家の場合は、中継器を複数個使う手もあります。

中継器のおかげで寝室で動画を見ることができるようになりました。3,000円もしない金額であっさり解決できるならもっと早くやっておけば良かったです。
もしWi-Fiの電波が繋がりにくいなどで悩んでいる方は検討してみてください。
ではまた!
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