ども!テルです。

毎年災害が多いけど、家に損害が起きないか心配。保険が下りるかどうかどうやって判断するんだろう。
そもそも保険でどんなことまでカバーされるんだろう。
どいった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 火災保険でカバーされる保証内容とは?
- 損害があった場合にどうやって申請するの?
マイホーム所有者や不動産賃貸業をやっている方は火災保険に加入していると思います。
ただ、保険の申請を一度もしたことがなかったりすると、火災保険でどこまで損害がカバーされるのか、どうやって申請するのかなんて忘れてしまいますよね。
特にマイホーム所有の方は一生に何度も申請するようなモノでも無いと思いますが、毎年台風や大雨などの自然災害が多かったりで、いつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。
この記事を書いている僕はアパートを人に貸し出す不動産賃貸業をサラリーマンのかたわら副業としてやっているのですが、もちろん火災保険に加入して大事に備えています。
いつ何が起こってもあたふたしないように、上記の内容を本記事でおさらいして頂けると良いと思います。
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火災保険でカバーされる保証内容とは?
火災保険とは名ばかりで、実際には火災以外でも保険がおります。
火災の場合しか保険がおりないと思わせたいのか分からないですが、実際は台風や盗難などの損害に対応している保険会社がほとんどなので、火災保険という名前を変えた方が良いんじゃないかと思いますね。
ということで本章の内容は以下です。
- 火災保険の補償内容の例
- 火災保険の補償内容の種類
火災保険の補償内容の例
参考に僕が保有しているアパートの補償内容、保険金額を以下に載せます。
ざっくり言うと以下の感じですね。ご自身の保険内容と比べてみてください。
- 全壊の場合は3,500万円が支払われます
- 家財保険は加入していません(入居者自身が保険に入るためです)
マイホーム所有者の方は、家財保険も入っている場合が多いはずなので大きく異なると思います。
火災保険の補償内容の種類
以下は僕の加入している三井住友海上の火災保険を元にしていますが、他の保険会社でも大体同じだと思います。
- 火災、落雷、破裂・爆発
- 風災、雹(ひょう)災、雪災
- 水ぬれ
- 盗難
- 水災
- 破損、汚損等
①火災、落雷、破裂・爆発
火災(消防活動による水ぬれを含みます。)、落雷または破裂・爆発(気体または蒸気の急激な膨張を伴う破壊またはその現象)をいいます。
②風災、雹(ひょう)災、雪災
台風、旋風、竜巻、暴風等による風災(洪水、高潮等を除きます。)、雹災、または豪雪、雪崩等の雪災(融雪洪水等を除きます。)をいいます(吹込みまたは雨漏り等による損害を除きます。)。
③水ぬれ
給排水設備の破損もしくは詰まりにより発生した漏水、放水等または他人の戸室で発生した漏水、放水等による水ぬれをいいます(給排水設備自体に発生した破損等は⑥の事故になります。)。
④盗難
強盗、窃盗またはこれらの未遂をいい、盗難に伴い保険の対象に発生した損傷または汚損等の損害を含みます。
⑤水災
台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等によって、床上浸水もしくは地盤面より45cmを超える浸水を被った結果、保険の対象に損害が発生した場合、または再調達価額の30%以上の損害が発生した場合をいいます。
⑥破損、汚損等
不測かつ突発的な事故をいいます。ただし、①から④までの事故または台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等によって損害を被る事故を除きます。
上記のように実は火災以外の損害もカバーされるのが火災保険です。
実際の火災保険の保険会社の支払金額の内訳は以下のようになっており、細かな支払い件数は破損・汚損等が多いのですが、金額は台風などによるものが圧倒的に多いというのが実状です。

引用元:三井住友海上
まとめ
火災保険は火災以外の損害もカバーされます。
台風や洪水が起きた時は、建物に損害が無いかしっかりチェックしましょう。
損害があった場合にどうやって申請するの?
実際損害があったらどうしますか?
保険会社からの補償内容の紙にはどうやるか?なんて何も書いていないので分からないですよね。。。
ということで、本章では以下を説明します。
- 損害があった場合にどうやって申請するのか?
- 申請時の注意点は?
損害があった場合にどうやって申請するのか?
損害があったら以下の流れで進めます。
[aside type=”boader”]- 住宅診断の問い合わせ
- 住宅診断
- 保険の申請書類作成
- 保険申請
- 保険会社による審査、保険金支払い
- 修繕工事 [/aside]
住宅診断は『お家の保険相談センター』が無料でできるのでオススメです。
- 調査自体は無料。診断料は保険金から支払うことができる
- 一見被害が無いように見える家屋も含めて、平均100万円の保険金が下りている(戸建ての場合)
- 個人で保険会社と交渉するよりも専門家が交渉する方が2~5倍程度も保険金が変わってくる
- 保険金が下りたとしても自動車のように保険料が上がったりすることは無い
- 調査物件の70%の物件に被災個所があり、その内90%が十分な保険料を受け取っている
保険金の平均受給額は戸建ての場合で、アパートやマンションの場合ならさらに高額になると思います。もらえるものはもらっておいた方が良いと思いますね。
申請時の注意点は?
申請時に注意すべき点は、診断士が来るまで損害が起きた場所を無駄に触らないようにする必要があります。
自分で直したりしてしまうと最悪の場合、保険金が下りないといったことになりかねません。
もちろん生活がままならないなど、どうしようもない場合は写真に保存してから対処するという方法もありますが、その場合でも事前に保険会社などに確認を取った方が良いと思います。
まとめ
POINT
- 災害前に保証内容を確認しよう
- 火災保険は火災以外も保証の対象外になる
- 損害が起きたら診断士に連絡しよう
- 損害が起こった場所はなるべく触らないようにしよう
損害が起きてもこれくらい大丈夫といって保険の申請をしないのは非常にもったいないです。
診断士に見てもらうのも無料なので、『あれ?』と思う個所があったら連絡してみてください。
連日の台風で特に関東はまた火災保険料が値上がりすると思いますし、高い保険金を払っているわけですから遠慮する必要はありません。
国が激甚災害に認定したので火災保険も通りやすくなっていると思いますので、一度問い合わせをしてみてください。
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ではまた!
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