ども!テル(@Teritter)です。

しみ・そばかす、くすみを消したいんだけどどうしたら良いんだろう?毎日化粧やコンシーラーで消すのも面倒になってきたし。
治療やってみたいんだけど、種類もたくさんあるからどれを選べば良いか分からない。その効果も知りたい!
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- しみ、くすみを消す治療の種類
- フォトブライト治療のライムライト実施記録
この記事を書いている僕は男性にしては美容にはまあまあ気を使う方で、洗顔やシャンプー、ボディーソープ、化粧水など体につけるものは全てこだわり、納得したものを使用しています。
でも納得できていないのは自分の肌。顔にしみができてしまいました。。。

両頬にできてるから余計目立つんやで。。。
男なので日焼け対策も特にせず33年生きてきたのですが、ここにきてしみが目立つようになったため、しみを消すために治療をすることに決めました。
本記事では僕が選んだしみ消しの治療と選んだ理由、治療の実施記録を記していきます。
今後、しみ、そばかす、くすみを消すために治療も考えているという方は参考にしてみてください。
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しみ、くすみを消す治療の種類
しみ、そばかす、くすみを消す治療として、一般的にはフォトブライト治療とレーザー治療の2種類があります。
その中で、僕が選んだのはフォトブライト治療。2つの治療の特徴と選んだ理由について説明していきます。
本章の内容
- フォトブライト治療のライムライトとは
- ライムライトのメリットとデメリット
- レーザー治療のQスイッチレーザーとは
- Qスイッチレーザーのメリットとデメリット
フォトブライト治療のライムライトとは
フォトブライトとは光治療のことで、キュテラ社が開発した光治療機器を用いた光(IPL)治療のことを指します。
IPL治療は従来からあったのですが、欧米人(白人)向けに開発された規格のモノが多く、日本人の肌色、肌質にはマッチしていませんでした。そこで、日本人医師の意見を取り入れて開発されたのがライムライトという機器です。
改善の効果が期待できる症状
守備範囲が意外と広く、以下の様に肌の表面である表皮と、肌の内側の部分である真皮の各症状に効果があるとされています。
表皮に対する作用
- ターンオーバー促進
- 停滞したメラニンの排泄→くすみの改善、美白効果、キメの改善
- 色素の濃い部分に反応→シミ・そばかすの改善
- 赤みの強い部分に反応→ニキビ・ニキビ跡の赤み
真皮(表皮の内側)に対する作用
- 拡張した血管に反応⇒毛細血管拡張症の改善
- 真皮コラーゲンへの熱作用→コラーゲン増生により肌の質感、ハリの改善、毛穴の開きの改善

僕の場合はしみを無くすことが目的でしたが、しわや毛穴の開きなどほとんどの肌の悩みを解決してくれそうです。
施術の流れ
以下は僕が受診した時の内容で、かかる医療施設によっては内容が異なる場合があります。
また、光を照射する部位、範囲によって料金が違うと思いますので、美容皮膚科のある近隣の医療施設へ問い合わせてみて下さい。
- 洗顔して化粧やコンシーラー、皮脂を落とす
- ベッドに横になる
- まぶしさを防止するゴーグルをする
- 光の浸透を良くするためにジェルをぬる
- 気になる部位に光を照射
- ジェルをふき取る
- 術後、特に気になる部位へ紫外線をカットするシールを貼りつける
ライムライトのメリットとデメリット
ライムライト治療は全てが良いワケではなく、デメリットもあります。
効果を最大化するため、後悔しないためにもどちらとも押さえておきましょう。

治療前にしっかり説明があると思いますので、以下を念頭に置いて聞いてみて下さいね。
- レーザーより痛くない
- 広範囲を一度に施術できる
- 様々な症状の改善が期待できる
- 施術面が広いので全体的に肌が白くなる
- 施術後にそのまま化粧して普段と変わらず生活できる

我慢できなくはないですが、やさしい光とは言いつつも僕にとっては痛かったです。。強力な光が何度も照射されて肌が熱くなる感じですね。
- 施術後の日焼け対策が必要
- しみの場合、4週間あけて3回以上の治療を要する可能性もある
- 通う場合、トータルで料金が高額になる可能性がある
- しみが深い、もしくは薄いと効果が出にくい場合がある
金額は顔全体で3万円前後、両頬で2万円前後、スポットで数千円という価格設定をしているところが多いようです。
レーザー治療のQスイッチレーザーとは
消したいシミやアザの原因であるメラニン色素に対して吸収が高く、コラーゲン組織やヘモグロビンにはほとんど吸収されません。
つまり、正常組織のダメージを最小限に抑えながらメラニンを有する細胞のみ選択的に破壊します。
改善の効果が期待できる症状
こちらもライムライトと同じく守備範囲が広く、以下の症状に効果があるとされています。
表皮に対する作用
- 肝斑
- 日光性(老人性)色素斑
- そばかす
真皮(表皮の内側)に対する作用
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
- 青あざ
- もうこはん
その他
- 外傷性の色素沈着症
- 入れ墨、タトゥー
- アートメイク
タトゥーもきれいに消せるのですが、通常治療より範囲が広くなりがちなので料金が高額です。
タトゥーは消す可能性や、今後の影響などをしっかり考える必要があると思います。
施術の流れ
一般的な施術の流れは以下です。
- (痛みに弱い人)照射前に治療部位に麻酔をかける
- 治療部位を冷却
- レーザー照射
- 照射後も治療部位を冷却
- 軟膏を外用し、絆創膏などで保護する
Qスイッチレーザーのメリットとデメリット
こちらもライムライトと同じくメリットデメリットがあります。
こちらは強力なためどんなしみにも効果がありますが、治療後しばらくは治療部位の完全保護が必要なのでめんどくさいです。
- 肝斑(かんぱん)に効果がある
- 1回でかなりの効果が期待できる
- ライムライトで取れなかったしみに効果がある
- 施術中は痛い
- 治療後は2週間ほど専用のシールで保護する必要あり
- 施術後は逆にしみが目立つことがある(段々うすくなる)
- 再発する可能性もある

しみの場合は再発する可能性があると医者に言われたので、レーザーはやめました。(ケースによると思いますし、その病院がライムライトを推しているだけかも知れませんが。)
レーザーは一度の効果は高いのかも知れませんが、その後元に戻ってしまったらお金がもったいないですからね。
フォトブライト治療のライムライト実施記録
では実際にライムライトをやってみた治療の経過を紹介します。

産婦人科と美容皮膚科が一緒になっているところで、男性の患者がおらず少し気まずかったです。
看護師さんに聞いたら下は高校生、上は50代くらいまで幅広い年代の男性が受診すると言っていたので、意外としみを気にしている人は多いのかもしれませんね。
本章の内容
- 施術前
- 1回目施術後
- 2回目施術後→別途更新します
ライムライト施術前
こちらがライムライト施術前のほほのしみです。

セルフィーなので左右反対ですが、右ほほのしみが目立ってきたので気になっていました。
ライムライト1回目施術後
治療直後
全体的にしみが浮き出てきて濃くなっています。
施術後1週間は紫外線を吸収しやすくなってしまうそうで、以下の紫外線99%カットのシールを貼ったり、日焼け止めクリームを塗ったりして対処します。
ちなみに上記の画像は紫外線カットシールを貼っているのですが、ほとんど目立たないですね。
日焼け止めクリームはアリーがおすすめです。全然べたつかないのにSPF50+、洗顔で落ちるという優れものです。
治療2日後

部分的に色が濃かったのが、さらに黒さが増してきました。
治療1か月後
治療前と比べると、こんな感じ。

1回でもだいぶ薄くなりました。
料金は両頬で16,000円が初回割引で8,000円でした。これは施術する病院で全然違うと思います。
ライムライト2回目施術後
初回の施術から1か月ちょっとの期間を置き、2回目の施術に行ってきました。
1回目で気になるしみが少し薄くなったので今回は完全に消すべく、しみ部分のみにスポット照射でライムライトを施術してもらいました。
治療直後
結構濃くなりましたが、看護師さんによると濃くなるほどしみに効いているようです。
治療翌日
しみが表皮まで浮き出てきてるのが分かります。
治療3日後
さらにしみが浮き出てきて黒くなってきました。

看護師さんにコンシーラーを塗るなと言われたのですが、さすがに目立って恥ずかしかったのでマスクしました。
治療1週間後
しみの塊の黒いのが段々はがれてきています。ここまできたら、その後ははがれるの早いですね。
治療10日後
かなり薄くなったんじゃないでしょうか?治療前と比べると明らかに違いますね。
コンシーラーを塗るとほぼ分からない
コンシーラーを塗る必要は無いくらい薄くなりましたが、コンシーラーを塗るとこんな感じです。

しみがあったのが分からないくらいです。これで悩みが1つ無くなりました。
今回の料金はスポットなので、3,000円×2か所=6,000円でした。1回目と合わせると14,000円ですね。
ちなみにコンシーラーは以下のを使っています。
薬用だししっかり隠してくれるので、赤いニキビやニキビ跡、ヒゲの剃り切れてないやつ、目の下のクマなど何にでも使えてめちゃくちゃ便利です。
色も以下のナチュラルから、白めの肌、黒めの肌向けがありますので、自分に合ったコンシーラーの色が無いという方にもおすすめです。
まとめ
POINT
- ライムライトはあらゆる肌の症状に効果があり、美白にもなる
- レーザーは一撃の効果は高いが、施術の痛みや再発が心配
- どちらも施術後の紫外線対策が必要
- ライムライト治療を繰り返すほどしみは薄くなる
もし3回目をすることがあればまた更新します。



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