ども!テル(@Teritter)です。

メルカリってきれいに写真とった方が高く売れるのかなあ?
高く売れる撮り方ってどんな風に撮れば良いんだろう?
といった疑問にお答えします。
本記事の内容
- メルカリで高く売る写真の撮り方
- メルカリで高く売る写真補正アプリ
- メルカリで高く売る撮影補助グッズ
この記事を書いている僕はメルカリで100回以上取引を行ってきました。取引の95%以上は売却する側で、2018、2019年の2年間にほぼ不用品だけを売って約23万円の売り上げになりました。
本記事ではメルカリで高く売るための写真の撮り方、写真補正などについて解説します。
というのも、メルカリでは写真はいかに高く売れるかの一番大事な要素です。
ショッピングする時は商品を実際に手に取ってじっくり見たり使用感を試したりできますが、メルカリを含めたネットショッピングでは写真や商品説明で判断するしかありません。
メルカリでは商品検索したらまずは写真のみが表示されるので、購入の検討をされるかどうかは1枚目に設定した写真にかかっています。
ということで、僕が試行錯誤して売ってきた写真撮影ノウハウを解説していきます。

ヤフオクも含めると2015年くらいから不用品の売却をしています。
これからメルカリで商品を売っていきたいという方はこちらからアプリをダウンロードしてみてください。
また、メルカリで高く売る方法としては以下記事にまとめていますので、こちらを読んでいない方はこちらから先に読むことをおすすめします。

タップできるもくじ
メルカリで高く売る写真の撮り方
メルカリでできるだけ高く売る写真撮影の方法を書いていきます。
出品する商品の顔ですので、売れる撮り方をおさえておきましょう。
本章の内容
- 商品全体を撮影する
- 背景は基本的に白がおすすめ
メルカリで高く売る写真撮影①商品全体を撮影する
メルカリで高く売るには写真の1枚目で商品全体がしっかり見えるように撮影することをおすすめします。
また、立体的な形の商品は、正面ではなく少し斜めから撮影すると商品をよりイメージしやすくなります。
例えば、以下2枚の写真を見比べてどちらが高く売れそうでしょうか?
実は上の写真(PCだと左)が僕が売った時計で、下の写真(PCだと右)がメルカリで見かけた他の人が売り出していた時計です。
他の人の写真を悪く言ってはいけないですが、写真1枚目で商品全体が映っておらず、箱開けてそのまま撮った感がある良くない例です。
実際にその影響は売却価格にも表れており、僕の方は11,200円、他の人のは8,000円と実に3,200円も価格差がついています。

もちろん商品説明の書き方や売ったタイミングの影響もあると思いますが、事実4割増しの価格で売れたということですね。
まとめ
- 写真の1枚目は商品は全体がしっかり見えるようにする
- 立体的な形の商品は少し斜めにして撮影する
メルカリで高く売る写真撮影②背景は基本的に白がおすすめ
こちらも上記の写真で使っている方法ですが、商品の全体像が分かりやすいように背景を白にしています。
アマゾンの商品写真も同じく背景が白ですね。
例えば以下の写真ですが、上の写真(PCだと左)と下の写真(PCだと右)で印象がずいぶん違いませんでしょうか?
前者は画用紙の上で撮影、後者は机の上でそのまま撮影しています。
画用紙の表面の凹凸が照明の光を乱反射するので、カメラに照明の反射光が映らないのもメリットです。

机の傷や照明の光など、商品ではなく他の場所に目線がいっちゃいますよね。
まとめ
商品の背景は基本的には白にする。
メルカリで高く売る写真補正アプリ
メルカリで高く売る写真補正アプリについて解説します。
本章の内容
- アプリを使う理由
- おすすめの無料補正アプリ『Lightroom』
- Lightroomの使い方
メルカリの写真撮影に補正アプリを使う理由
主に以下3点を理由に写真補正アプリを使用します。
- 撮影場所の照明が暗い
- 撮影場所の照明が青色っぽい/黄色っぽい
- 撮影した写真が実際の色調と異なる
反対に撮影した写真を補正しないと実際の商品の感じが正しく伝わらない可能性もあるので、写真を撮影した後に『あれ?』と気になる個所があったら補正しましょう。
おすすめの無料補正アプリ『Lightroom』
写真の補正アプリには”Lighting room”がおすすめです。
Lightroomの機能
Lightroomは以下の機能が使用できます。
・★修正ブラシ:不要なモノを消す
・切り抜き:切り抜き、回転、反転
・プロファイル:〇〇風というイメージに沿った補正
・自動:最適な明るさ、色調にする
・ライト:露光量、コントラスト、ハイライトなどを調整
・カラー:色温度、彩度を調整
・効果:明瞭度、カスミの除去などの調整
・ディテール:ノイズ軽減、シャープの調整
・レンズ:色収差、レンズ補正
・★ジオメトリ:左右のゆがみを直す
・プリセット:色調や、コントラスト様々な調整イメージを選択可能
★は月額560円の有料版でないと使えない機能ですが、今回の使い方だったら無料版で十分かと思います。

無料版だけでも控えめに言っても高機能すぎます。
Lightroom使用後のイメージ
以下の写真は上の写真(PCだと左)がLightroomで加工したモノ、下の写真(PCだと右)がそのままのモノです。
一目瞭然ですが、Lightroomで加工すると暗くて良く分からなかった部分が細部まで映し出され、商品の状態が分かりやすくなりました。
Lightroomと言うだけあり、専用の照明を使っていないのにここまできれいに表示されるのはすごいですよね。
補正による画質のザラつきなどもほぼありません。
Lightroomの使い方
Lightroomの使い方は以下の手順で進めてください。
- アカウント登録:Facebook、Google、AppleのID、メールアドレスで登録します
- アプリに写真を追加:編集したい端末の写真をアプリに移します
- 自動補正:編集ページでまずは自動タブをタップして補正します
- 手動補正:気になる所があれば各タブから選択して補正します
アプリに写真を追加
以下の画面で右下の青いアイコンから、端末の写真を追加できますし、そのまま撮影した写真を追加することもできます。
自動補正の実力
自動補正のタブをタップするだけで、これだけ明るさ、色調が変わります。
明るさが足りなかったら、ライトのタブをタップして調整が可能です。

照明の反射が無ければ、テーブルの背景でもありですよね。
メルカリで高く売る撮影補助グッズ
この章では撮影におすすめのグッズを紹介します。
本章の内容
- スケッチブックを小物商品の背景に使う
- 木製ランチトレイを背景で使用して他と差別化する
- 撮影ボックスは立体的な物に使用できる
スケッチブックを小物商品の背景に使う
先ほど書いたように、画用紙の凸凹が光を乱反射して反射光がカメラに入りません。
白は清潔感を演出しますし、間違いがない背景です。

スケッチブックの方が楽ですが、白い棚、白いテーブルや部屋の白い壁紙を背景にしてもOK!
木製ランチトレイを背景で使用して他と差別化する
他のメルカリユーザーと差別化をするために、背景を木にするのもありです。
上記はアカシア材のランチトレイなのですが、背景としても使用できると思います。
例えば白いモノやアジアンチックな小物、自然な風合いを演出したい場合などに使用するのがおすすめです。

床に直置きで撮影する人は多いですが、背景用の木を使っている例は他にあまりなく、目をひくのは間違いありません。
撮影ボックスは立体的な物に使用できる
撮影ボックスのメリットとしては以下があります。
- たたんで持ち運びができる
- 立体的なモノでも立てて撮影が可能
- 高級感を演出できるのでブランド物などに最適
画用紙では表と裏しか撮影できませんが、撮影ボックスなら色んな角度から撮影が可能です。
他との差別化にもなりますし、メルカリで頻繁に出品している方におすすめです。
注意点
LED照明が2列分あり、給電用のUSBケーブルが2本付いています。
USB差込口が2個付いたバッテリーが必要ですが、商品には含まれていませんので自身で用意する必要があります。
なお、バッテリーは以下がおすすめです。
USBは2個口で電池残量も分かり、10,000mAhも容量があるのでスマホでも3回分くらいは充電可能です。
まとめ
POINT
- 商品の写真は基本的に白にする
- 商品ページ1枚目は商品全体が分かる写真にする
- 必要であればアプリで補正して分かりやすくする
- 撮影補助グッズを利用して、他と差別化する
高く売れるかどうかは1枚目の写真にかかっています。
他と差別化して利益を多く残しましょう。
メルカリについて以下の記事も書いていますので、併せてチェックしてみてください。





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