ども!テル(@Teritter)です。

メルカリで評価を下げたくない。どうすれば気持ちのいい取引ができるかな?中には変な人もいるし、取引する前にそういう方にあたらない方法はないかな?
といった疑問にお答えします。
本記事の内容
- メルカリで評価を下げられた実例
- メルカリで評価を下げないためのコツ
この記事を書いている僕はメルカリで100回以上取引を行ってきました。取引の95%以上は売却する側で、2018、2019年の2年間にほぼ不用品だけを売って約23万円の売り上げになりました。
本記事ではメルカリで評価を下げられた実例、メルカリで評価を下げないためのコツについて解説します。
というのも、メルカリでスムーズに取引するためには評価の高さが絶対的に必要です。
トラブルを避けるために、同じ物を売買するなら評価が高い人と取引をしたいと誰もが思っています。
もしメルカリを利用していてなぜか評価を下げられてしまう人、これからメルカリを使いたいと思っている人は参考にしてみてください。

これからメルカリで商品を売っていきたいという方はこちらからアプリをダウンロードしてみてください。
メルカリの使い方の総まとめは以下の記事で紹介していますので、まだ読んでない場合は先にこちらから読むことをおすすめします。

タップできるもくじ
メルカリで評価を下げられた実例
僕がメルカリで評価を下げられた実例と、他の人が評価を下げられている実例について紹介します。
評価を下げられる時は自身が悪い場合、相手が悪い場合、お互いの意思疎通ができていなかった場合の3パターンあります。
自分さえ完璧にしておけば大丈夫という発想はいずれ落とし穴にはまってしまう可能性もあり、注意が必要です。
本章の内容
- 相手が初心者で評価のことが良く分かっていない
- 梱包に対する基準が購入者の考えと異なっていた
- その他の実例
メルカリで評価を下げられた実例①相手が初心者で評価のことが良く分かっていない
初心者は普通に取引出来たら『普通』の評価を付ける人が一定数います。
しかし、『普通』の評価は『良い』評価からわざわざ評価を下げていることになりますので、当然相手から良く思われるはずもなく、最悪の場合は相手からブロックされる可能性もあります。

僕は初心者の方から理由も分からない普通の評価を5件もらっています。
評価についての暗黙の了解
評価は上記のように良い、普通、悪いの3段階あります。
メルカリの規定には記載がなく暗黙の了解のようになっていますが、慣れた人は評価を付ける時に以下の観点で決めています。
- 良い 問題無く普通に取引出来た
- 普通 メッセージのやり取りや商品に少し気になることもあるが大きな問題無し
- 悪い メッセージのやり取りや商品に明確に問題がある
取引相手は相手がどんな評価を付けているか過去にさかのぼって見る場合もあるので、無意味に普通の評価ばかりする人は取引できる人が限られる可能性もあります。

現在はメルカリの方針で評価を下げられにくくなった
メルカリで取引をして長い方は分かると思いますが、数年前はたしか評価の初期設定がありませんでした。
評価をするたびに良い、普通、悪いから選ぶという感じだったので、普通の評価を選びやすかったとも言えます。
しかし、今は評価の初期設定が『良い』になっていて、そこから下げようとするとメルカリから「本当に下げますか?」的なコメントが出てくるようになりました。
普通評価が多くなると取引がし辛くなる、という暗黙の了解を考慮し、メルカリ側が配慮したものだと思います。
これによって、以前に比べると普通の評価を付けようと思う初心者の方は少なくなったのではないでしょうか。

メルカリで評価を下げられた実例②梱包に対する基準が購入者の考えと異なっていた
梱包の仕上がりについて、売り手と買い手の間でギャップがあると評価を落とされる場合があります。
以前スーツを売った時に梱包で評価を下げられたエピソードを紹介します。
発送時にはスーツ上下を専用のハンガーにかけ、スーツカバーでおおいました。二つ折りにしても結構な大きさでちょうどよい袋が無く、以下の業務用ラップでぐるぐる巻きにして防水性を高めた上で送りました。
すると、『紙袋くらいには入れた方が良いと思います』というコメントと共に普通評価にされてしまいました。
紙袋よりも防水性が高いかつ、商品自体には何も問題がない場合でも梱包の仕上がりの好みで普通評価が付けられてしまうので注意が必要です。
しかし、確かに僕も梱包について商品ページに記載していていなかったのも悪かったと思い、以降はしっかり記載するようにしています。

メルカリで評価を下げられた実例③その他の実例
僕が普通評価を付けられたのは上記の6件のみですが、他の人の評価を見ているとだいたい以下のようなモノが多いです。
- 商品ページに書いてある内容と実物が異なる
- 連絡がつかず(もしくは遅い)、取引が不安だった
- 横柄な態度を取られてイラついた
モノを売る場合、相手はお金を払ってくれる客でもあります。
お客様は神様とまでは言いませんが、親切丁寧な対応は心がけた方が良いと思います。
個人が評価される重要性をもう一度しっかり考える必要あり
今後、中古品のやり取りはメルカリを介してさらに活発になり、新品を買う前にメルカリで中古品を探す人がどんどん増えると考えています。
評価が低いということは購入や売却の機会が限られ、あらゆる面で損をする可能性が高いです。
楽天やアマゾンでは販売者の評価もできますが、購入者のほとんどが販売者の評価よりも商品に対しての評価を見て購入を決めます。
それは新品を購入するからであり、どの業者から買ってもだいたい結果が同じためです。
しかし、メルカリの場合は、新品が売っているモノの商売の定義上は誰かが一度購入した新古品であり、ほとんどが中古品です。
中古品のレベルは判断の仕方が人によってまちまちのため、写真や使用回数、使用環境などで判断するしかなく、それをしっかり伝えられるかどうかは出品者の力量次第です。
メルカリの評価の高さは積み上げてきた実績の証でもあるので、取引をやりやすくするために評価を下げないように努力しましょう。
メルカリで評価を下げないための3つのコツ
評価を下げないためのコツは、当たり前ですが評価を下げる行動をしなければOKです。
本章の内容
- 取引する相手に条件を付ける
- 商品ページで商品の状態を明記する
- 発送、梱包条件を明記する
評価を下げないためのコツ①取引する相手に条件を付ける
僕の場合、後のトラブルを避けるため、プロフィール欄、商品説明欄に『評価が悪い方、初心者の方との取引はキャンセルする場合があります』と記載しています。
評価の悪い方、初心者の方と取引するなら評価の高い人と取引をしたいというのと、僕自身が低い評価を付けられたくないという2つの理由からそうしています。
こうすることでそれらの方々からの購入を防げますし、万が一購入された場合でもキャンセルするという選択を取ることもできます。
評価を下げないためのコツ②商品ページで商品の状態を明記する
上記の通り、商品の状態は6項目から選ぶことができますが、『新品、未使用』以外は個人の主観で選択できてしまう非常に抽象的な表現になっています。
だからこそ、商品の状態は写真と商品説明で分かりやすく示す必要があります。
写真撮影をする時の注意点
写真は全体を撮影した写真を商品1枚目に設定し、2枚目以降は詳細部の写真を設定します。
その時にやってもらいたいのが、新品を買った時と状態の違う場所を撮影するということです。具体的には以下ですね。
・小物や電子機器の場合はスレ、へこみ、削れなど
・カバン、靴、財布の場合はスレ、削れ、ヨレ、へたりなど
これらの部位をしっかり映すことで商品の状態が相手に伝わります。
また、商品を高く売るための写真の撮り方は以下に記事にしていますので参考にどうぞ。

商品説明欄でも商品の状態を記載する
商品の状態は上記の選択肢から選ぶとして、商品説明欄でなぜその選択をしたか理由を書いた方が良いです。
例えば『商品の一部に凹み(写真参照)がありますので、やや傷や汚れありを選択しましたが、それ以外は全体的にきれいです。』と記載します。
このコメントがあるか無いかで売れるかどうかは大きく違ってくると思います。

商品の状態で『やや傷や汚れあり』以下の選択をする場合は、必ずフォローの説明を記入しましょう。
評価を下げないためのコツ③発送、梱包条件を明記する
梱包の条件は先ほど記載した通り、どんな梱包状態で送るか商品説明欄に記載した方が良いです。
発送については以下の通り3つの内から選ぶことができますが、よほど1~2日で発送する自信が無ければ4~7日で発送を選んだ方が良いです。
4~7日で発送できれば選択した通りになりますし、それより早く発送しても文句を言われることはありません。
逆に1~2日に設定しておいて、何らかの都合で発送が遅れると評価を下げられる可能性があります。
まとめ
POINT
- 自身の評価を下げられないために取引する相手に条件を付ける
- 商品と現物のギャップを埋めるために商品の状態は写真と文で明記
- 発送日数は長めに設定し梱包条件を明記する
かなり慎重だと思いますが、メルカリユーザーには色んな人がいますからね。
以前のマスクやトイレットペーパーの高額転売問題にもあるように、自分だけ良ければ良いという倫理観がぶっ飛んでる人も多数いるわけです。
そんな中で安全にやり取りしていくためには親切丁寧に対応し、良い評価を積み上げていくしかありません。
これらをしっかり押さえて良い評価をたくさんもらえるようにしましょう。
メルカリについて以下の記事も書いていますので、あわせてチェックしてみてください。





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