ども!テル(@Teritter)です。

これからキャッシュレスの時代だけど、そうなったら財布って要らないんじゃないだろうか?
でも財布無しはさすがにやりすぎかなあ。無くしたら無くしたで不便な気がするし。
といった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 脱財布でキャッシュレス経済に対応
- ミニマリスト必見。財布の中身を厳選して最小限に
この記事を書いている僕は財布としてミニ財布+コインケースを使っていましたが、日本政府がオリンピックに向けたアピール政策であるキャッシュレス化を打ち出したのに伴い、財布の必要性が薄れると感じたので財布を断捨離しました。
とはいえ、僕の信条はストレスを生む断捨離は絶対にしないということ。
世間で多く知られている有名なミニマリストの方々は圧倒的にモノが少ない感じですが、僕には無理です。
使えるモノは使って、便利に合理的に生活したい。キャッシュレス化で財布のあり方に少し疑問を持っている方はチェックしてみてください。

支払いに時間がかかったら本末転倒なので、スマートに素早く支払うというのを目標にしています。
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脱財布でキャッシュレス経済に対応
キャッシュレス化と言ってもどんな支払い方法が今後拡大されていくのでしょうか?日本の対応も含めて解説していきます。
本章の内容
- インバウンドの目論見で進み始めたキャッシュレス化
- 今後さらに増えていくと予測される決済方法
インバウンドの目論見で進み始めたキャッシュレス化
キャッシュレス化は元々オリンピックに向けて進められていた政策でした。
日本はキャッシュレス後進国とも言われ、いまだ現金決済主義の方が根強く存在しています。
一方海外では偽札への対策や、キャッシュレス決済が使用者、店舗の双方へメリットがあることなどから、日本と比べると大きく進んでいるという国も多いです。
オリンピック開催時にはそれらの国から多くの観客が来日することが見込まれるため、キャッシュレス支払い対応によるインバウンド需要を狙い、キャッシュレス化が国策として推進されていたという流れですね。
キャッシュレス化のメリット
キャッシュレス化に伴い、利用者、店舗の双方に以下のメリットがあります。
まず利用者側のメリットがこちら。
- ポイントがもらえる
- ネットで買い物ができる
- 現金を引き出す手間が無くなる
- 現金の盗難・紛失のリスクが減る
- 手持ちの現金以上の金額の商品・サービスを買える
メリットだけのような気がしますが、デメリットとしては全ての店舗で共通して使える現金ほどの汎用性はありません。
キャッシュレスにはあらゆる利権が絡み、こっちの店ではこの決済は使えるけどあっちの店では使えないなど、かなり複雑になっているのも既にネガティブなポイントですね。
それに対して、店舗側のメリットとしては以下。
- 外国人観光客を取り込める
- 独自の電子マネー発行などで客を囲い込める
- オンライン店舗なら距離関係なく商売ができる
決済の幅が広がることで顧客の幅も広がるわけですが、対応するキャッシュレス決済が多すぎるのに加え、キャッシュレス決済用リーダーがサブスク(月額料金を支払う)タイプであるというデメリットもあります。
決済方法が増えすぎ、複雑すぎになると、一番攻略する必要がある現金第一主義の年配層は絶対ついてこれないと思います。

顧客の利便性を第一に考えてほしいですよね。
今後さらに増えていくと予測される決済方法
キャッシュレス化の皮切りはクレジットカードで、日本でもずいぶん前から対応していましたが、カードブランドによって対応スピードに大きな差がありました。
さらに、海外では一般的に使われているデビットカードはあまり普及していません。自身の銀行口座から決済と同時に引き出され、口座にある金額以上には使えないデビットカードの存在すら知らない人もいるのではないでしょうか?
このような偏りがある日本で、今後普及するであろう決済方法は以下です。
- クレジットカード:これは引き続き使用されるが決済手数料が高いデメリットあり
- タッチタイプ電子マネー:id、Quick pay、Edy、交通系ICなどあるが交通系ICが優勢か
- スマホのQRコード:いわゆる〇〇pay系の決済方法。支払いが面倒
2020年3月時点ではpay系各社によって様々なお金バラマキによる囲い込みがされており、まさに決済方法の覇権争いが行われている状態ですが、いずれ1、2社に絞られると思います。

もっと言うと、QRコード画面をいちいち出すのが面倒なので、そんなに普及しないかなと思いますね。
交通系ICの中でもsuicaがかなり優秀で、クレジットカードと併せたオートチャージ機能や非接触決済のFeliCaを搭載したスマホを使えばカードが無くてもスマホタッチで決済できてしまいます。
とにかくキャッシュレス化は上記で説明したメリットがあるので、現金支払いは少しずつ減っていくと思います。
ミニマリスト必見。財布の中身を厳選して最小限に
ミニマリストの方もそうでない方も不要なモノを毎日持ち歩きたくはないですよね。
本章ではどうやって財布を無くす判断をしたかを解説します。
本章の内容
- キャッシュレス化対応前の財布類
- キャッシュレス化対応後の財布類
キャッシュレス化対応前の財布類
キャッシュレス化対応前はミニ財布、名刺入れ、小銭入れを持っていました。
ミニ財布に小銭入れがついているので本来は小銭入れを別で持つ必要は無いのですが、自身の小遣いと家計費を併せて持ち歩いている関係でこうなっています。
それぞれが収容しているモノは以下です。
- ミニ財布:クレカ1枚、運転免許証、家計費の現金
- 名刺入れ:会社の名刺、会社のID、交通系IC1枚
- 小銭入れ:お小遣い分の小銭、家の鍵
健康保険証がいきなり必要になることはほぼ無いし、ポイントカードは行動の自由度を縛るので持ち歩く必要は無いと考えています。

基本的に毎日使うモノしか持ち歩いていないのですが、カード類が財布と名刺入れに分かれているのが気に食いませんでした。
これだけキャッシュレスと言っておいて家計費を現金で取り扱うのには合理的な理由があります。
その内容について以下の記事に紹介していますので参考にどうぞ。
参考記事:【家計簿なんてつけなくていい】小細工なしで誰でもできる。一番簡単な『ずぼら家計管理』
またポイントカードを持ち歩くのはデメリットが多いのでおすすめできません。詳細は以下の記事に紹介しています。
参考記事:ポイントカードは企業しか得しない?ポイントカード難民になる前に知っておきたい4つのデメリット
キャッシュレス化対応後の財布類
薄々分かったと思いますが、財布を無くして名刺入れと小銭入れに統合しました。それぞれの収容物の内容は以下です。
- 名刺入れ:名刺、会社ID、クレカ1枚、交通系IC1枚、運転免許証、家計費のお札
- 小銭入れ:家計費の小銭

僕自身は買い物をあまりしませんが、使う時はクレカ、交通系IC、楽天Edy、メルペイを使っています。
現金を収納することを前提とした財布から、カードをしまう前提とした名刺入れに替えることで、財布よりも安価で省スペースになりました。
なぜカードケースではないのかというと、カードケースにしたとしても社会人として名刺入れは手放せない(今のことろ)ので、モノの総量を減らすためには名刺入れにする必要があると判断しました。
名刺入れのレビュー
この名刺入れを購入した理由は以下です。
- 名刺がたくさん入る
- 金額が7,000円前後と安い
- イタリアの革メーカーの牛本革を使用
- 名刺以外のカードも収納できるポケット付き

一番上に出ているカード(クレカ)は取り出しやすいし、発色の良い青色も購入した理由の一つです。
キャッシュレス化対応後の財布に替わるモノとして、カードが入る名刺入れこそ最適だと思います。
小銭入れのレビュー
この小銭入れを購入した理由は以下です。
- 外観がかわいい
- 小銭が手元から落ちにくい
- イタリアの革メーカーの牛本革を使用
- 全ての小銭が見え、取り出しやすさ抜群

かなり大容量だし、爽やかなライトブルーも良い感じです。
なぜキャッシュレスなのに小銭入れ?と思うかも知れませんが、現金は今後も無くならないし、現金しか使えない店舗もいまだ多いです。
このサイズでかつ取り出しやすい小銭入れがついている財布だとかなり大きいモノになりますし、以前使っていたような袋状の小銭入れだと取り出しにくくストレスが溜まります。
この商品なら、長財布は絶対持ちたくない&小銭は取り出しやすい方が良いというワガママを解決してくれます。
青い持ち物が多いのは、自分が持ち物として購入するカラーは青色と決めているからです。あらかじめカラーを決めておくことで迷わなくて良いし、結果的に統一感が出てオシャレなのでおすすめです。
カラーを決めるという記事については以下に記載していますので参考にどうぞ。
参考記事:自分のカラーを決めて、オシャレさと時間を手に入れる方法
まとめ
POINT
- キャッシュレス化に伴い財布の必要性は低下する
- 現金前提の財布よりもカード前提の名刺入れがおすすめ
- キャッシュレス決済のメリットが多く、現金は下火になる
- モノを減らすにしても、ストレスを抱えない程度の最適化がおすすめ
財布を無くすのはさすがにハードルが高いという方で長財布を使っている方は、まずは二つ折り財布に替えてみることをおすすめします。
毎日使うモノだけ持ち歩けば、ほとんどの場合長財布は必要ないと思っています。

FeliCa対応のスマホ、RakutenMiniついてまとめた記事は以下に記載しています。スマホ決済でもっと楽に決済したい方におすすめです。

ではまた!
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