ども!テル(@Teritter)です。

DIYを本格的にやりたいんだけどどの電動ドライバーが良いんだろう?国産のは高すぎるし、できるだけ安くて性能も妥協していないモノが欲しい。
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- KIMO社製電動ドライバーの性能
- 重量とサイズ
- メリットデメリット
- 評判
この記事を書いている僕は手動ドライバーで家具の組立などをしばらくやっていたのですが、さすがに限界を感じたので電動ドライバーを買おうと考えていました。
そんな時に知人からコード付きの電動ドライバーをもらえる機会があり少しの期間使っていたのですが、コード付きは移動や場所を制限されるのが難点で、結局欲が出て購入したのがKIMO社製電動ドライバーです。
電動ドライバーというと普通は国産のMAKITA(マキタ)とか、ドイツのBOSH(ボッシュ)を思い浮かべると思いますが、アマゾンの電動ドライバーランキングを見ても分かる通り、どちらもトップ10に入っておらず、コスパの高い中国産のモノがほとんどです。
国産の方が品質が高いと思っているのなら間違いで、一部手作りに頼っている日本よりもほぼ完全にオートメーション化された中国の方が安く品質の良い製品が作れるといった場合も多くあります。
KIMO社製電動ドライバーを実際に使ってみて、確かに安く品質の良いモノであると感じましたので、コスパの良い電動ドライバーを探している方に向けて、詳細にレビューしていきます。

僕は本当に買って良かったと思います。
KIMO社製電動ドライバーの性能
電動ドライバーに性能を示す指標として、回転数、トルク。バッテリーの性能を示す指標として容量があります。
KIMO社製の電動ドライバーの性能については以下の通りであり、本章では他社のモノと比較しながら説明していきます。
- 回転数:0~350r.p.m.、0~1,350r.p.m.の2段切替え
- トルク:1~21の21段切替え最大35N・m
- 容量 :2.0Ah(2,000mAh)
本章の内容
- 回転数は2段切替えが可能
- トルクは最大35N・m
- バッテリー容量は2,000mAh
- 用途は3種類
KIMO社製電動ドライバーの回転数は2段切替えが可能
回転数はいかに早く作業できるかなので、DIYで使用する場合は特に気にしなくて良いと思います。
参考までにマキタのプロ用のモノが最大2,100r.p.m.、マキタの類似機種で最大1,700r.p.m.となっています。
実際に使ってみた動画は以下を参照してみてください。
KIMO社製電動ドライバーのトルクは最大35N・m
トルクが大きいとネジを締めるドライバーとしての役割だけではなく、木や鉄板に穴をあけるドリルとしての役割、コンクリートや石に衝撃を与えながら穴をあけるハンマードリルとしての役割もこなすことができます。
トルクは電圧の2乗に比例するので、電圧でドライバーのトルク性能を示すことが多いようです。
と言ってもマキタのプロ用でも36Vか18V(125N・m)、マキタの類似機種でも14.4V(38N・m)なので、そん色はないですね。
KIMO社製電動ドライバーのバッテリー容量は2,000mAh
バッテリーの性能を表しており、このアンペア数が大きいほど長時間使用できます。スマホと同じですね。
マキタのプロ用で5,000mAh、マキタの類似機種で3,000mAhですが、リチウムイオン電池は高価なのでお金をかければ電池を大きくするのは簡単です。
バッテリーを大きくすれば作業中の重量が重くなるので、使い勝手とトレードオフな所ではありますね。

僕は重量が軽い方が使いやすくて良いと思います。
KIMO社製電動ドライバーの用途は3種類
ドライバーだけでなく、木材、金属、コンクリートへの穴あけが可能です。目安としては以下です。
・5~9 :木材への穴あけ
・9~17:金属への穴あけ
・17~ :壁への穴あけ
DIYのネジ締めはネジの頭がなめるといけないので、1に設定してまず試し締めをしてみることをおすすめします。(設定する数字はトルクの数字ではありません。)

僕はトルク設定を間違えて2本ほどネジの頭がダメになりかけました。
KIMO社製電動ドライバーで試してみたこと
扇風機の解体
扇風機の解体も余裕でできました。
可燃と不燃に分けて捨てれば粗大ゴミとして捨てる必要がないですね。
参考記事:【一度は悩む粗大ゴミの捨て方】大型ゴミを合法的に燃えるゴミとして処分する方法
ハンガーラックの取り付け
石膏ボードへの穴あけが必要な作業もラクにできます。

僕がコード式電動ドライバーから充電式に買い替えたのも、こういった高い位置の作業ができなかったからです。
KIMO社製電動ドライバーの重量とサイズ
本章ではKIMO社製電動ドライバーの重量、サイズ、その他の特徴を解説します。
国産類似機種のマキタの電動ドライバーと一部比較しています。
本章の内容
- 重量は軽め
- サイズは若干大きめ
- LEDで手元を照らす
- LEDで電池残量を示す機能が便利!
KIMO社製電動ドライバーの重量は軽め
本体重量944g+バッテリー重量393gの計1,337gです。
マキタの類似機種が1.4kgであることを考えると、少し軽いくらいかなという感じですね。
KIMO社製電動ドライバーのサイズは若干大きめ
サイズは高さ210mm、長さ200mm、幅77mmで、低身長がっしりタイプ。
マキタの類似機種が高さ245mm、長さ162mm、幅79mmで、高身長やせ型タイプ。
体積にするとKIMOが3,234cm3、マキタが3135.5cm3なので、マキタの方が若干コンパクトであると言えます。

正直あまり差はないので、ここら辺は好みですね。
LEDで手元を照らす
トリガースイッチを押すとLEDライトが光り、手元を照らします。
ドライバーの回転が始まる深さまで握らなくてもLEDが光るため、緊急時は懐中電灯としても使用できると思います。
LEDで電池残量を示す機能が便利!
トリガースイッチを押すと、本体の左側についているLEDのインジケーターで電池容量が分かります。
・黄色と赤のLEDが光る:まだ問題なく使える状態
・赤のLEDのみ光る :充電はほぼ無し
使用する前にチェックすることで充電忘れが無くなるので、ありがたい機能ですね。
ちなみにマキタの類似機種には無い機能です。
KIMO社製電動ドライバーのメリットとデメリット
この章ではKIOM社製電動ドライバーのメリットとデメリットをまとめていきます。
KIMO社製電動ドライバーのメリット
- 価格が安い
- 付属品が多数ついてる
- レビューすればバッテリーをもう一個もらえる
とにかく安い
アマゾンで6,580円(2020/4/29時点)なので、電動ドライバー機能のみの安価なタイプに少し予算を上乗せするだけで手が届く値段設定です。
マキタの類似機種がアマゾンで本体のみ14,000円、本体+バッテリー2個+充電ケースで40,000円という価格設定なので、KIMOがどれだけコスパ良いかが分かります。

性能がほぼ変わらないのにスゴイ金額差ですよね。
付属品が多数ついてる
・バッテリー×1
・充電アダプター×1
・フレキシブルシャフト×1
・Cr-Vビット×32
・金属用ドリルビット×6
・木工用ドリルビット×3
・収納バック×1
・取説(ほぼ英語)
付属品が充実しているため、ビットを色々買足さなくてもそのまま使用することができます。
Cr-Vビット
Cr-V(クロムバナジウム鋼)ビットは画像の通り32本、中央にある棒はエクステンションです。
・トルクス8本
・四角3本
・マイナス5本
・プラス8本
・六角8本

サイズは分からないので合うやつを使うという感じです。
ドリルビット
ドリルビットは上記の通り木工用(シルバーの方)が6本、鉄工用が3本ついています。サイズは以下の通り。
・木工用(mm):2、3、4、5、6、8
・鉄工用(mm):5、6、8
フレキシブルシャフト
便利なのがフレキシブルシャフトです。
以下動画の通り、電動ドライバーとは反対の向きでも締めつけることができるので、狭い所の作業に向いていると思います。
ただし使えるのはCr-Vビットのみ。ドリルは不可です。
レビューすればバッテリーをもう一個もらえる
2020/4/30時点では上記の通り、amazonでレビューすることでバッテリーを追加でもう一個もらうことができます。
期間限定かも知れませんが、普通に買ったら3,980円(2020/4/30時点)するモノをタダでもらえるのでお得過ぎます。

本体6,580円でバッテリー3,980円という価格設定は謎ですが、大盤振る舞いですよね。
KIMO社製電動ドライバーのデメリット
唯一のデメリットは外国産であり、国内でのサポートが充実していないのではないか?という点です。
取説もほぼ英語なので、ここら辺は今後改善されることを期待します。
ただ、アマゾンの批判的なレビュー(初期不良や購入者の勘違い、品質不具合など)にも全て日本人?の担当者が返信し、返金、返品に応じる姿勢を見せるなど、サポート体制は整いつつあることが分かります。
KIMO社製電動ドライバーの評判
KIMO社製電動ドライバーの評価を調べてみました。

犬と子供のために犬小屋を作ってあげようと思って買いました。
いいところ見せたくて買ったのですが工具を使ったことは無かったので初めは戸惑いましたが慣れれば使い方は簡単ですね笑。
ネジを取り付けるのに使いましたが軽く押さえてドリルを押し付けるだけで簡単に使いこなせてます。
バッテリーは30分ぐらい使ったんですが問題無かったです。素人にはちょうどいいパワーだと感じます。

素人DIYレベルでは何の問題もなく、性能的には十分であとは耐久性がどうかとの懸念がありますが、価格が何倍も違う国内大手メーカーのほぼ同仕様品と比べても十分「買い」だと思います。
あとはブランド名にこだわらなければ、道具の性能に対するコスパは間違いなく最高だと思います。
など高評価多数でした。2020/4/30時点ではアマゾンの評価★4.4点です。
まとめ
POINT
- KIMO製電動ドライバーはコスパ最高
- 国内産ドライバーとそん色ない性能
- 付属品も充実しており、レビューすればバッテリーが追加で手に入る
こんなに満足度の高い製品はなかなかありません。KIMO製電動ドライバーでDIYの幅を広げてみませんか?
電動ドライバーのコード式か充電式どっちがいいいの?という記事も書いていますので、興味があればチェックしてみてください。

ではまた!
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