ども!テル(@Teritter)です。

ルミナスのDCCシリーズの使用感が知りたい。金額が高いけどそれに見合った機能・効果はあるのかなあ。
といった疑問に答えます。
本記事の内容
- ルミナスDCCシリーズの特徴
- ラインナップ
- メリットデメリット
- 取り付け方
- 評判
この記事を書いている僕はエアコンの風を循環する目的でサーキュレーターを探していたのですが、そんな時にシーリングライトとファンが合体しているシーリングファンライトという商品があることを知りました。
それがルミナスDCCシリーズです。
シーリングファンと言えば、以下の形のタイプが一般的で実際使っていた時期もありますが、空気の循環機能としては優れているものの、音も出るし、大きいので圧迫感があり、天井の高い家の方が向いているかなという印象でした。

引用元:amazon
しかし、シーリングファンのそんなイメージを覆す商品がルミナスDCCシリーズです。
購入を迷っている方、スタイリッシュなシーリングファン、シーリングライトを探している方はチェックしてみてください。

安い買い物ではないのでかなり考えましたが、実際使ってみて本当に買って良かったと思います。
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ルミナスDCCシリーズの特徴
この章ではルミナスDCCシリーズの特徴について解説していきます。
本書の内容
- シーリングファンなのに薄い、軽い
- DCモーター搭載で静か
- 風量は16段階に設定可能
- 調色7段階、調光10段階に設定可能
- ファンは正転、逆転可能
- 風量が自動で変わる自然風(お休み)モードあり
- 自動オフやタイマー機能あり
シーリングファンなのに薄い、軽い
一般的なシーリングファンと比べるとそのサイズの違いは一目瞭然で、ルミナスシリーズは高さ16cm、幅60cmとほぼ一般的なシーリングライトと同じくらいの大きさに収まっています。
また、一般的なシーリングファンの重量が電球含めて7~8kgあるのに対し、ルミナスシリーズは約4kgと軽量です。
なぜこんなにも大きさ、重量が異なるかというと、一般的なシーリングファンは大きな羽を回すのにモーターも大きくする必要があるからです。そのモーターと羽を支えるために、支えの部分も鉄鋳物製でかなり頑丈に作る必要があったということですね。
反対にルミナスシリーズはファンを高速で回せる設計をすることで、一般的なシーリングファンと同等の風量を確保しつつモーターとファンを小型化できています。
なので、全体的に小さく作ることができているということですね。
DCモーター搭載で静か
一般的なシーリングファンと比べると本当に静かです。
DCモーターは掃除機やドライヤー、ミキサーなどあらゆるところに使われており、主に高速で駆動させる必要がある製品に搭載されています。
それらは全てうるさいイメージがあると思いますが、ダイソンなどは毎分12万回転とかさせているわけですが、このルミナスシリーズは回転数が毎分50~800回転程度なので音がほとんどしません。

どちらのシーリングファンも使いましたが、ルミナスの静かさに驚きました。
風量は16段階に設定可能
風量は16段階に設定可能で細かな調整ができるので嬉しい。
最大風量は扇風機の「強」並で、真下にいると寒いくらいです。
動画で実際に最大風量まで上げており、風量は伝わらないかもしれませんが、音が静かなことが分かると思います。

ティッシュで風を表現したかったのですが、重力の関係からか真上からの風ってあまりなびかないんですね。
電気代
仮に風量「強」で24時間1か月ファンをつけっぱなしでも220円しかかかりません。省エネですね。
(1kWh 0.027円で計算)
調色7段階、調光10段階に設定可能
調色7段階
青系の色で爽やかさを、オレンジ系の色で暖かみを演出できます。
調光10段階
動画では分かりにくいかも知れませんが、最大光量は5,000ルーメン(12帖モデル)、4,000ルーメン(8帖モデル)となっています。
少し暗いというアマゾンの口コミを信じて8帖の部屋にDCC-12CMを取り付けましたが、最大だとかなり眩しいので8帖用で良かったかもと思っています。
ちなみに我が家の天井の高さは一般的な2.4mくらいなので、ロフト付きなどの天井の高い部屋は部屋サイズに関わらず12帖モデルを選んだ方が良いと思います。

ただ引っ越したりしたときにどんな部屋で使うか分からないので、大は小を兼ねるということで良かった!と思いたいです。
ファンは正転、逆転可能
ファンが正転(真下)、逆転(真上)でそれぞれ風の向きを変えられます。
冬は暖かい空気が上にたまりやすいので真上に、夏は冷たい空気が下にたまるので真下にすることでうまいこと空気の循環ができ、オールシーズン対応可能です。
シーリングファンライトの安いモデルは正転のみだったりします。後で後悔することになるので、買わないことをおすすめします。
風量が自動で変わる自然風(お休み)モードあり
風量が弱→中→ソフト→弱といった具合に変わることで、自然な風を演出する機能があります。
元々設定していた風量を上限として風量が段階的に変わるので、風量弱からお休みモードにしていきなり風量強になったりはしません。
自動オフやタイマー機能あり
12時間で自動オフするので、万が一消し忘れても安心です。
また、ライト、ファンそれぞれにタイマー機能がついており、寝苦しい夜などでも活躍してくれそうです。
- あかりおやすみタイマー:30、60分
- ファンタイマー :1、2、4、8時間
ルミナスDCCシリーズのラインナップ
ルミナスのシーリングファンライトは以下のバリエーションがあります。
豊富なバリエーション
- 8帖用モデル:DCC-08CM
- 12帖用モデル:DCC-12CM
- 12帖用木目デザインモデル:DCC-12CMLW
- 12帖用ファンスイングモデル:DCC-SW12CM
8帖用モデル:DCC-08CM
2万円ちょっとの一番リーズナブルなタイプです。
シーリングファンの能力は12帖用のモノと同じで、ライトのみ異なります。
1ルームや他の照明と併用する方はこちらのタイプで良いと思います。
12帖用モデル:DCC-12CM
3万円ちょっとするタイプで、8帖用より照明の能力が上がっています。
普段はアマゾンが一番安いですが、キャンペーン次第ではポイント含めると楽天の方が安くなる場合もあります。

僕が購入したタイプです。
12帖用木目デザインモデル:DCC-12CMLW
こちらは4万円ちょっとの、12帖用モデルのライト以外の部分が美しい木目調になったタイプです。
高級感があり、落ち着きを感じさせてくれるデザインなので、様々なタイプの部屋に合うと思います。
2020/5/18時点ではアマゾンで販売していませんでした。
12帖用ファンスイングモデル:DCC-SW12CM
6万円前後する最高級モデルです。
12帖用タイプのファン部分が稼働し、より空気の循環に特化したタイプです。
エアコンの風が来る方向にシーリングファンライトを設置できない場合などに有効だと思います。
こちらも2020/5/18時点ではアマゾンで販売していませんでした。
ルミナスDCCシリーズのメリットデメリット
ルミナスDCCシリーズのメリット
- 生活音に紛れる静音性
- サイズが小さいので圧迫感がない
- サーキュレーターを別で購入する必要がない
- 見た目のオシャレさは話題になること間違いなし
- 多段階調光、調色でどんなシーンにも合わせられる
- ファンの正転、逆転を使い分け、オールシーズン使える
本当にこういうのが欲しかった!という商品です。
そんなに知名度が高くないメーカーだと思いますが、顧客の『こういうのが欲しかった!』というマーケティングがしっかりできている印象です。

機能もさることながら、そのスタイリッシュな見た目が一番気に入っています。
家に人を招いたら100%話題に上りそうですね。
ルミナスDCCシリーズのデメリット
- 金額が高い
- 取り付けの難易度が高め
金額は通常のシーリングライトと比べると高めですが上記で説明したメリットも大きく、10年くらい使えるとしたらコスパとしては良いと思います。
様々なシーリングライトを取り付けている僕でも取りつけ作業に少し手間取りましたので、次章で取り付け方について説明します。
ルミナスDCCシリーズの取り付け方
- 取り付けに関する注意事項
- 取り付け方
ルミナスDCCシリーズの取り付けに関する注意事項
上記画像の様に配線器具の形状によって、取り付けの難易度が上がります。
まずは配線器具にネジ穴があるかどうか確認しましょう。ネジ穴があればOKです。

我が家のはネジ穴ありだったので問題ありませんでした。
ネジ穴が無い場合
天井にネジ止めするか、配線器具を取り換えることで対応が可能です。
しかし、賃貸の場合はどちらも無理なので諦めるしかありません。
持ち家の方で天井に穴を開ける自身の無い方、配線器具を取り換えたい方は業者に依頼しましょう。
地元の業者さん検索には、相手の顔が分かるくらしのマーケットを利用するのがおすすめです。
テレビで広告を流しているので段々と知名度も上がってきていると思いますが、くらしのマーケットは以下のメリットがあり、めちゃくちゃ使えます。
- 業者の顔が分かる
- 口コミで仕事の精度が分かる
- 地域ごとに簡単に業者を探せる
- 事前に価格が分かる(見積り不要)
- ちょいちょいやるキャンペーンがお得
ルミナスDCCシリーズの取り付け方
開梱
届いた荷物(左、スマホだと下)を開梱するとまた箱というマトリョーシカスタイルです。
内容物
中身は緩衝材で丁寧に包まれています。
取説や補助部品はジッパー付きの袋に入っていました。
梱包の荷姿
開けるとこんな感じです。
リモコンも梱包材の中に入っていますので、うっかり捨てないように気を付けてください。
取り付け方①取り付け板を外す
取り付け板についているネジ4本中、取り付け板をスライドすることで取り外せない2本のネジを取り外します。
このとき、残り2本は仮止めの状態で取り付け板に遺して置くと、後で取り付けが楽です。(取説には全部取れと書いていますが)
取り付け方②内側の板を外す
配線器具がネジ穴ありの場合は、取り付け板の内側の板を取り外しましょう。
これがあると取り付けができません。

最初、内側の板を着けたまま取り付けようとしてしまい、取り付けられなくて軽くパニックになりました。気を付けましょう。
取り付け方③防振クッションを貼る
同梱されている防振クッションを8か所貼りましょう。
粘着テープがついているので、はがして貼るだけです。
取り付け方④取り付け板を天井に取り付ける
付属のネジで取り付けます。
取り付け方⑤ファンカバーとファンを外す
ファンカバーとファンがついていると天井に取り付けられないので一旦外します。
取り付け方⑥フックにワイヤーをかけ、取り付け板にネジ止めする
本体側のワイヤーを取り付け板についているフックにかけます。
ワイヤーのわっかになっている部分をフックに通るような形に調整した後、取り付けることをおすすめします。

僕はフックにワイヤーが通らなかったので一旦下におろし、ワイヤーを調整してから2回目の挑戦で取り付けられました
そして取り付け板に残した2本のネジに本体のスライド部分を通し、4本のネジを締めます。
取り付け方⑦ファンを取り付ける
ファンを慎重に取り付けます。
軸の位置決めピンにファンがしっかりはまるよう注意しましょう。
取り付け方⑧カバーを取り付けて完成

本体を天井へ取り付ける作業が一番難易度高いので注意して取り組みましょう。
ルミナスDCCシリーズの評判
口コミを調べてみましたので紹介します。

窓が少なくて換気がしにくかったりエアコンやファンヒーターの設置位置がいまいちな間取り空間を解決してくれる代物。
照明も暗くなくて空気の循環が10帖部屋一面できて買って良かったです。
エアコンであれば温度を下げて冷やしていたのが27度設定にしても全然過ごせるレベル。
もう一台購入して寝室などに置きたいくらいです。

もろ扇風機付きのシーリングライトです。
なんというものを開発したの、欲しかったこんな機能です。
寒い時は上に空気を循環させるのでシーリングファン機能も備わってます。
リモコン付きで天井の低い日本の住宅にマッチしてると思います。
電球色、白昼色(蛍光灯色)に切り替えられて、本読む時は白昼食、寝る前やリラックスの時は電球色と非常に便利で良いです。
5畳の部屋に8畳用のこれを付けたので凄く明るいです。
今、冬なのですが、風向きを夏バージョンに切り替えると風がめちゃ強めでブンブンです。
でもファンの弱モードもあるので大丈夫でした。
褒めまくりましたが、ファンの向きが分かるように小さな緑と赤の切り替えランプ欲しいです。
今、どっちの向きって分からないから、間違えたら冬寒いでしょう?
夏、暑いでしょう?
一杯売れてるから、次の生産に工夫してください。
取り付け電気工事の人も関心してました。
欲しいなこれ、こんなのあるんだと言ってました。
といった具合に、主に空気の循環について好評価多数でした。
まとめ
POINT
- ルミナスのシーリングファンライトはかゆいところに手が届く多機能商品
- サーキュレーターや扇風機を持ちたくない人、天井が高い部屋におすすめ
- オシャレな部屋にオシャレかつ高機能なシーリングファンライトがマッチする
暑い夏、寒い冬のエアコンの効率を最大化し、空気の循環機能が年中使えるルミナスのシーリングファンライト。
僕は買って良かったと思います。
ルミナスのDCCシリーズが最もおすすめですが、その他LED照明のおすすめは以下の記事にまとめていますので参考にどうぞ。

ではまた!
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