ども!テル(@Teritter)です。

安いノートパソコン探してるんだけど、結構いい値段するなあ。
ネット閲覧と軽作業ができれば十分なんだけどOfficeも入っててほしい。
といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- GLM ノートパソコンの特徴
- メリットデメリット
- 評判
- あった方がいい周辺機器
この記事を書いている僕はノートパソコンをずっと探していたのですが、なかなかコスパが良いというものを見つけられませんでした。
半年はどれにしようか考えていたと思います。
もちろん高いお金で有名なブランドのモノを買えば機能には満足できたのかもしれませんが、当ブログでも様々紹介しているように、費用対効果の優れたものでないと納得できないわけです。
そこで長いこと探した上で僕が見つけた『コレ!』と思える商品がこちら。
以下の条件で探しましたので、当てはまる方は以下のレビューをチェックしてみてください。
- 5万円以下
- ネット閲覧、動画視聴くらいはしたい
- Officeの永年ライセンス版が入っていると嬉しい
- パソコンのスペックは、しばらく買い替えが不要なくらいは欲しい

かなりわがままな要求ですが、これに応えてくれる製品があってよかったです。
タップできるもくじ
GLM ノートパソコンの特徴
格安軽量ノートパソコンのGLMシリーズの販売を行っているのは「GM-Japan」というメーカー。
有名なメーカーではないため、国内の知名度は低いと思いますが、2010年に設立されたグローバル商事株式会社という日本の会社が運営・製造・販売をしています。(製造国は違うと思いますが)

安いのに中国企業じゃないんです。
スペックや操作感など気になるところがあると思いますので、解説していきます。
本章の内容
- 基本スペック一覧
- まさかのOffice2019永久ライセンス入り
- シンプルで清潔感のあるアルミ筐体
- とにかく軽くて持ち運びが楽
- 接続ができる機器
GLMノートパソコン基本スペック一覧
超軽量シリーズGLMの中でもスペック違いで数種類ありますので、その他の機種も含めてスペックを比較していきます。
型名 | GLM-15-256-P | GLM-14-J3160-240-2019 | GLM-8350-JP | GLM-10-128 |
参考価格 | ¥44,800 | ¥44,800 | ¥34,800 | ¥34,800 |
外観 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
タイプ | ノートPC | ノートPC | ノートPC | 2in1タブレットPC |
画面サイズ | 15.6インチ | 14.1インチ | 14.1インチ | 10.1インチ |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 | 不明 | 1280×800 |
OS | Windows10 Pro 64Bit | Windows10 Pro 64Bit | Windows10 Pro 64Bit | Windows10 Pro 64Bit |
CPU | Intel Celeron N3450 標準周波数1.10 GHz 最大周波数2.20 GHz 4コア | Intel Celeron N3450 標準周波数1.10 GHz 最大周波数2.20 GHz 4コア | INTEL Atom x5-Z8350 標準周波数1.44GHz 最大周波数1.92 GHz 4コア | Intel Celeron N4000 標準周波数1.10 GHz 最大周波数2.60 GHz 2コア |
容量 | SSD 256GB | SSD 256GB | SSD 64GB | SSD 128GB |
メモリ | 8GB | 8GB | 4GB | 4GB |
バッテリー | 不明 | 5000mAh | 5000mAh | 5000mAh |
本体サイズ | 37.6 x 24.3 x 1cm | 33.2 x 22.2 x 0.8cm | 不明 | 25 x 16.5 x 1cm |
本体重量 | 1.87 kg | 1.32 kg | 1.36 kg | 920g |
Office | Office 2019 | Office 2019 | Office 2019 | Office 2019 |
Blue tooth | あり 規格不明 | ver. 4.2 | あり 規格不明 | あり 規格不明 |
Wi-fi | あり 規格不明 | 802.11ac(第5世代) | あり 規格不明 | あり 規格不明 |
ノートパソコン、タブレットなどタイプの違いや、SSDのサイズ違いはありますが、全てMicrosoft Office 2019が入っているのが特徴です。

この記事のレビューは表の左から2番目の機種です。
まさかのOffice2019永久ライセンス入り
Microsoft Office Home & Business 2019(最新 永続版)が最初からインストールされていました。
この価格設定で、本来なら正直あり得ないです。
ライセンス情報を見ると、確かにMicrosoft Office Home & Business 2019が入っています。

パソコンがおまけみたいな価格設定ですが、使えればいいので深く考えないようにしましょう(笑)
シンプルで清潔感のあるアルミ筐体
ディスプレイ面はアルミ筐体のマットな仕上がりになっており、デザインも何もない非常にシンプルなつくりになっています。

ロゴがついてたらアッ〇ルみたいですね(笑)
キーボード側は面取りがしてあり、おしゃれに見えます。
タッチパッド側は段付きになっており、若干高級感すら漂っている感じがします。
とにかく軽くて持ち運びが楽
GLMシリーズは同社の超軽量シリーズであり、とにかく製品が薄く軽くなるように仕上げているのが特徴です。
僕が購入した機種もかなりいい感じのサイズ感に仕上がっており、持ち運びが楽です。

最薄部は0.8mmくらい

最厚部は1.2mmくらい
重量を測定すると1,333gでした。
1.5ℓのペットボトル以下の重量なので、かなり軽いです。
接続ができる機器
ノートPC選びで結構気を付けた方がいいのが何を接続できるか、SDカードなどのスロットはあるかという点です。
というのもPCによってここの考え方は大きく異なり、汎用性が高くて一通り接続できる機種から、独自路線を突っ走ってほとんど接続できない機種など様々です。

購入した後で気づいても遅いので注意です。
このGLMの場合は以下の通りです。
パソコン左側
左側はMicro-HDMIとUSB3.0です。
ただのHDMIではないので注意が必要です。
パソコン右側
左から順に、Micro-SDカードスロット、USB2.0、イヤホンジャック、電源接続口です。

カタログ上はUSBのバージョンが左右で異なるのですが、見た目はどちらも青い(3.0)です。
GLM ノートパソコンのメリットデメリット
このパソコンは安くて機能も高いですが、やはりデメリットもあります。
後悔しないよう、メリットデメリットをしっかり理解した上で購入しましょう。
GLM ノートパソコンのメリット
- コスパが高い
- 軽くて持ち運びがしやすい
メリットについては上記で説明しているのでさらっと行きます。
コスパが高い
以下の仕様だったら8万円くらいしてもおかしくないと思いますが、5万円以下で買えるので文句なしにコスパが高いと言えるでしょう。
- Windows 10
- SSD 256GB
- メモリ 8GB
- Microsoft Office Home & Business 2019

最初は値付けのミスかと思いました。
軽くて持ち運びがしやすい
A4用紙より少し大きいくらいなので、コンパクトで扱いやすいです。
重量も軽いので持ち運びにも便利だし、女性やお子さんにもおすすめです。
GLM ノートパソコンのデメリット
- 電源プラグの形状が古い
- キーボードの配列が気になる
- CPUはCeleronを使っている
- カメラ&ビデオの画質が悪い
電源プラグの形状が古い
電源プラグはUSBではなく、昔ながらの丸いタイプを採用しています。
TYPE-Cが良かったのですが、価格が安いので仕方がないですね。
また、充電スピードは12V×3000mA=36Wで、早くもなく遅くもないという感じです。
ですが、一度満充電したら4時間は使用できるので問題ないと思います。
キーボードの配列が気になる
これが結構独特なので注意が必要です。
- 右側のShiftボタンが無い
- 電源ボタンは一番右上なので、間違って押す可能性あり
- 一番右の列にHome,PgUp,PgDn,Endがあり、間違って押す可能性あり
- BackspaseとEnterの間に」があり、高確率で間違って押す可能性あり
- 無変換はALTと共通なので、Fnを押しながらじゃないと無変換が機能しない
その他は特に問題ないのですが、上記の5点だけが残念でした。
特に④はイライラがたまるので何とかしてほしいですが、しばらく使っていれば慣れるような気もします。

打鍵感などは全く問題なく、押しやすいくらいです。
CPUはCeleronを使っている
CPUはCeleronを使っており、簡単に言うと廉価版です。
CPUは人間の頭脳に例えられるので、Celeronは言うなればちょっとアホです。
ただ、ネット検索、ブログ、動画視聴などする分には全くと言っていいほど問題ありません。
動画編集や高度な演算などをする場合は避けた方が良いと思います。
カメラ&ビデオの画質が悪い
カメラとビデオの画質は以下の通りです。
カメラは30万画素しかなく、スマホでも1,000万画素を超える時代に非力と言わざる負えません。
あくまでおまけくらいのモノですね。
ビデオも同様に画質が悪いですが、顔が相手に見えにくいのでテレワークとかは逆に良いかもしれませんね。
GLM ノートパソコンの評判
アマゾンのノートPC部門1位なので言うまでもありませんが、高評価多数です。
デメリットを補っても余りあるコスパの良さで、2,500件超のレビュー数で4.4点(2020年7月時点)という高い点数を獲得しています。
その中からピックアップして紹介します。

普段はMac book air を使っていますが、弥生会計、エクセル表計算の事務仕事専用機として購入。
このスペックでこの価格なのでメモリは8GBと言えど、10万円超えのマシンと比べれば、何か残念なところあるのかと思い、あまり期待はしていませんでした。
届いてハンズオンでいじってみて、コストパフォーマンスの良さにびっくり!
MacにWindows10、VMwire Fusion、Microsoft Officeと3つアプリをインストールすると軽く本機の価格を超えてしまいます。
良いマシンです。
ふたつだけ残念なのが、キーボード配置が一番上手側、上部パワーキーの一列がWindowsマシン特有のやつで、Macには無いものなので、よくEnterキーと間違えてPgDnPgDnというキーを押してしまうこと。
またトラックパッドのクリック感が硬くて、何だか馴染め無いことです。
この2つの点を除けば、他に文句の付けようが無いです。95点!。

基本的な性能としては問題なく、満足している。
この価格帯でSSD搭載ということもあり、立ち上がりが早く素晴らしいです。
サイズ感も薄型のファイルのような感じで、持ち運びしやすい形状です。
その反面、PCの開閉が手間取ります(閉じた際に上下がピッタリと合ってしまうため)
加えて、タッチパッドのクリック部分が無いため、操作性に若干の不満が残ります。
そういった点がマイナスのため4点です。。
など高コスパに対しての反応が多数でしたが、同時に気になるところもちらほらあるという感じですね。
GLM ノートパソコンにあった方がいい周辺機器
僕が必要だと思ったのはマウスのみです。
以下の通り、同梱されている紙に『レビューしたら無線マウスがもらえる』というプレゼント企画が書いてありました。(2020年7月時点)
これで手に入れても良いと思いますが、どんなマウスが来るかわからないのと、レビューしてからマウスが手元に届くまで、パソコンが届いてから何週間かかかってしまいます。
すぐにパソコンを使いたいという方は、パソコンとあわせてマウスも購入しましょう。
僕が購入したのは以下です。
- クリック音が小さい
- 手になじみやすい薄型モデル
- 七色に光るモードがあり、おしゃれ
- カーソル速度を3段階で切り替えが可能

光るのがおしゃれです。目立ちたい人はどうぞ(笑)
タッチパッドのオフ
キーボードを触っているときにタッチパッドに触れてしまうと、カーソルが飛んでしまってイライラすることになります。
そうならないためにも、マウスを接続したときにタッチパッドを無効にするようにしましょう。
やり方は以下です。
- Windowsボタンを押下
- 設定ボタンを押下(歯車のやつ)
- デバイスを押下
- タッチパッドを押下
- 以下画面のチェックボックスを外す
まとめ
POINT
- Windows10でOfficeもついてるので仕事にも使える
- 5万円以下なので、入門や子供向けとしてもOK
- 動画編集などには向かない
- カメラやキーボードなど気になる点あり
デメリットを考えても、コスパがそれを上回り完全に買いだと思える商品です。
アマゾンでもノートPC部門1位ですが、仮に1万円高くなってもまだ高コスパと言えると思います。いつ高くなるか分からないので、迷っている方は早めに買うことをおすすめします。


ではまた!
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